昨日、また試写会にいってきました。
堤真一さん主演の「孤高のメス」です。
堤さんは海外から帰ってきた優秀な外科医で
田舎町の市民病院に赴任するんですが
そこで立ちはだかる手術ミス、地域医療、臓器移植・・・
さまざまな日本の医療の抱えている問題を
改めて考えさせられる映画でした。
でも。ドラマなら描かれるであろうドロドロした人間関係は
深く掘り下げていないので、見終わったあとにいやぁな気持ちには
ならずに済みました。
夏川結衣さんが、堤さん演じる外科医の役に立とうと
一生懸命頑張る看護師を演じています。
「ただ、目の前にある命を救うということだけに一生懸命な
優秀なお医者さま」の話なので、
ややこしく利権の絡んだテレビドラマのようなものを
期待されている人には物足りないかもしれません。
少し興味をもたれた方は、6月5日から公開だそうです。

