11日に父は足のバイパス手術を行います。
ショックだったみたいです。
お医者さんから悪い診断を受けると誰でもショックを受けると思います。
ただ…
私は、これを良い診断だと捉えよう、母にそのように伝えました。
元気に生きるためには、悪いところを教えてもらい、現実を見つめ、
それを治療し、そうならないように今後気を付けることが大切です。
私の父は、脳梗塞を3回やっています。
東北大震災の年に、もう後がない、覚悟してほしいという診断を医師から受けています。
そのような人ですから、同居はしていませんが、
私には少しは観る力はありますから、様子は観ていたつもりです。
8月に、覚悟しなければいけないのかなぁという結果が出ていたので、
その時に、ヒーリング内容を追加し、最悪の事態は回避はしなければと思っていました。
頸静脈が詰まって突然死も覚悟しなければいけないような人です。
なので、何かが起こる前に、このように診断してもらい、
計画的に処置をしてもらえるのは、ありがたいことと受けとめています。
そして、本人にも自己努力をさらにしてもらわなければいけないと思っています。
動脈硬化はかなり進んではいるのですが、
今回の不調の原因は、まったく動かない本人の生活習慣にありました。
脳梗塞3回やって、70歳を過ぎている父ですが、介護状態というわけではありません。
口も達者で、頭の回転も速いです。
運動するにも、医師の指導の元になるとは思いますが、何かはしなければなりません。
何もしなければ、何もできなくなります。
お医者さんが難しいという病気は、基本的に難しく、簡単に改善は出来ませんが、
きちんと病気に向き合い、改善する努力をする人は、元気に生きることはできます。
遺伝が原因で、糖尿病、癌を30代で発病した私の知人は元気に生きて、
持病を持っていない人よりも活躍しています。
この仕事を通して、学んだことはたくさんあります。
父の場合は、改善するにも年齢が年齢ですし、
1番大切な本人のやる気がどこまであるかわからないので、
正直難しいとは思いますが、人の命は良いも悪いもわかりません。
(そのような結果は父に出ています)
子供として、できる限りのアドバイス、後押しを家族のためにできればと思います。