伝説の「どりこの」の巻末にあった
「どりこのレシピ」
幼年倶楽部の折り込みですが
さすがに
「これはおうちの方におみせください」
とあります。
そうですよね~
ちびっこがレシピなんてまじめに見ませんね(^~^)
・どりこのアイスウォーター
まず、スタンダードから。
・どりこのアイス
砂糖蜜をかけたかき氷にどりこのをかけます。
どりこのだって甘いはずなのになぜ?
・どりこのオレンヂアイス
蜜柑水、酢、砂糖、どりこのに水とかき氷を加えます。
「水の代わりにマラスキーかベルガモットを加え、カクテルに」と大人向けアレンジも紹介。
蜜柑水の作り方もあります。
使うのは蜜柑の皮。実のほうではありません。
・どりこの白玉アイス
白玉アイスの蜜に砂糖とどりこのを加えます。
・どりこのアラレクリーム
ところてん紅白2種をアラレに切りとあります。
寒天のことでしょうね。
一瞬「アラレ」はフランス風発音?と思ったのですが、違ったようです(笑)
寒天とグリーンピースの甘煮に氷とどりこの、冷たいクリームをのせるのですが、
クリームの作り方からすると
どうやらカスタードクリーム。
「この分量で20人分位はたっぷりです」って、
そんなにいらない(-。-;)
右ページの美女は
「どりこの愛飲家 松竹蒲田の井上雪子さん」
とても不健康な顔つきが気になります。健康的でないと、まずくないですか?
左側ページの「どりこのビーア」も気になりますが(だって幼年倶楽部の折り込み)
グラスを掲げた女性のウエストのベルトにまで至る脇の大きな抉れが気になります。
大胆すぎる・・・
そして、レシピの最後は
・どりこのアイスコーヒー
・どりこのアイスココア
・どりこのフルーツカクテル
何、それ?
と言いたくなりますが、
アイスコーヒーは黒豆コーヒーとあります。
このレシピで監修の小林先生が伝えたかったのは
どりこのの飲み方というより
黒大豆を炒って粉にすると、コーヒーの代わりになるということだったのでしょう。
レシピを紹介して食品を売るのは昔からやっていたことなんですねぇ。
今、どりこのがあったら・・・
ん~やっぱり、まずは水割りかな?
講談社って出版社ですよね?
かつて講談社が
「どりこの」という飲料を大々的に販売していたという
驚きの事実をこの本で知りました。
- 伝説の「どりこの」 一本の飲み物が日本人を熱狂させた/宮島 英紀

- ¥1,575
- Amazon.co.jp
「どりこの」という不思議な商品名の由来や
どんな飲み物だったのか、
講談社がなぜそれを販売し
どんなふうに売ったのか
興味深い話が詰まっています。
そして、この本が角川書店から出ているという不思議![]()
この本に登場する
講談社の創業者 野間清治社長には
ハーシーズの創業社長や松下幸之助氏を思い出し
大企業を一代で築く人の共通点が見えてきます。
甘くてフルーティでとろりとしたどりこのは
水で薄めて飲むものだったようですが
この本の巻末には「幼年倶楽部」昭和6年8月号に折り込まれた
「どりこのレシピ」が付いています。
権威ある先生の実験・指導によるレシピです。
ツッコミどころ満載の
このレシピについては
長くなりますので、また次回





