渡タイ旅行記⑥〜2日目。ワット・プラ・マハタート | 『たとえば鳩のように』

『たとえば鳩のように』

翼があるのに飛ばず、横断歩道を走り抜ける鳩のように、無駄に人生全力疾走。

アユタヤに入りました。

バンコクの寺院は電車やタクシーで頑張れば回れたかもしれませんが、
アユタヤは行ける自信がなかったのでツアーを申し込みました。

バンコク・アユタヤ両方セットで昼・夜ごはん付きのツアーは70代2人を連れての観光には最適でしたよ照れ


まずは『アユタヤ』と聞くと最初に画像が出てくるこちらから。


ビルマがアユタヤを侵略した際、首を切り落とされた仏頭を菩提樹の茎が時間の経過と共に持ち上がるようになった、とか。


写真撮影はできますが、マナーとして、


このように、必ず膝まづいて自分の顔が仏頭を見上げる位置になるようにして撮影するようになってます。



首を落とされた仏像たち。


首は細いので切り落とされやすいそうで、こちらの仏像は大きくて無理だったのかしら。


こちらは胴からいかれてます。


青空とこの廃墟具合が、戦争跡の虚無感を感じさせます。


自由時間になったので、ぐるりと探索します。




西欧風の珍しい立ち像。
お召し物がスカートのようで、女性かな?と思いました。



パノラマで撮っても撮りきれない。


こちらは切り落とされた首が横に。


建物ごと破壊されるより、この首だけ落とされているのが喪失感を感じます。

日本の罰刑のさらし首と同じというか、真逆というか。

人の気持ちを立ち上がらせない威力がありますね。


この黄色のたすき掛けの仏像は何か特別なのですかねー




芝の青さがまた、ね。
…ちょっとラピュタを思い出したり、ね。




観光客さんたくさんいましたが、流石にバンコクの寺院ほどはいませんでした。

バンコクからちょっと遠いしね。

でも来た甲斐ありましたDASH!

廃墟独特の物悲しさを伴う美しさ。

世界遺産登録もされているそうです。



ここの係の人に飼われているの?
と思ってましたが、野良犬だそう。

タイは野良猫と同じくらい野良犬がいます。

でも大人しいの。


ワット・プラ・マハタートの模型。
破壊される前はこんなに立派だったのですね。。。


アユタヤといえばまずここ。
ワット・プラ・マハタートでした。