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田中みっちです
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さて、久々の更新になりましたが
こちらの記事の続きを書いていきます。
多くの女性の性のご相談をお受けしてきて
性に対して、とても悩んでいるお話しをお聞きすると
確かに・・・女性も苦しんでいる事もあるけど
男性も、苦しんでいるのかもしれないなーと
いつも想います。
どちらもが歩み寄るきっかけになるといいなと
想っています。
さて・・・前回の記事で、女性が男性に
性の事をお話しする時には
ダメ出しをしたいのではなくて
もっと一緒に楽しみたいと
考えている女性が、とっても多いのですよ。
というお話しをしました。
でね。そもそもの事をお話ししましょう。
昔昔、男性の「初めての体験」は
女性が教えていた。
そんな歴史が日本にはあります。
昔の村社会の中では、男の子が13歳頃になると
ふんどしを赤に変えての儀式があって
その夜には、村の年長者の女性が
「てほどき」を教えるのです。
その女性達と言うのは、夫に先立たれた人とか
40を過ぎた人達があたるのだとか・・・
お寺の本堂に寝屋をセットして
女性にてほどきをしてもらう。のが
慣習としてあったようです。
また、吉原とか昔ながらの女郎屋が並ぶ街では
旦那さんがひいきにしている女性に
自分の所の若い衆を任せて、男にしてやってくれと
女性に、性の手ほどきをお願いしたり・・・
そもそも・・・男性は女性の身体の扱い方は
昔は、年長の女性から教わる。という事が
普通に行われていた訳です。
古代マヤの文明では、男の子は14歳（だったはず）
になったら、性の教育係の巫女に預けられ
18歳の結婚適齢の期間まで
この世の理や天文学や、その他の摂理も含め
さまざまな事を巫女から学びます。
そして、性の真理や、手ほどきも
その巫女から教わり・・・始めて結婚が出来る。
と言う事なのです。
男性への性の手ほどきは・・・
女性が男性に教えて始めていく事。
私は、これは理にとても叶っているとは想いますが
しかし、いまの現代でそれを為し得るのは
なかなか至難の業だとも想います。
でも・・・男性達は、性のお手本がない。
そして、そこにＡ Ｖという媒体が介入してきた時に
「これこそが！セッ◎スなんだ！！！」
って・・・それが「普通」になってしまいますよね。
私、そこがそもそもの問題ではないか？
と、想う訳です。
＜つづく＞
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