こんばんはの時間になってしまいました。

こんばんは、田中みっちです^^

 

 

さて・・・【綺麗】をテーマにする。

という想いがわき出してきた出来事に

いくつかあるのですが

その中でも、大きく私の内側に作用した

母親との時間をご紹介しています。

 

 

【綺麗な人生を生きよう】への想い

こちらのブログにて書いております^^


 

それでは、前回の記事の続きを

書いて行きますね^^

前回の記事は、こちら↓


 

 

昨年の12月、大阪へ母を訪ねた時の事。

 

姉家族も含めて、母の今後のお金の事

保険の事などを話し合い

そして、お正月はどうする?という

話しになった時でした。

 

 

母は、ひとりでお正月の接待を

出来るとは思えませんでしたが

がんとして「お正月の準備をしなきゃね」

というので・・・

 

致し方ない。と・・・

「わかったよ。年末年始は、私がお手伝いするので

 お正月やろうね」

 

と請け負うこととなりました。

 

 

 

おせちも張り切って、作らなきゃと・・・

母は、おせちの品目を

あれこれと、言っておりました。

(自分の記憶を辿っているのでしょうね)

 

 

11月に、転倒をして右の腕の骨をおり

排泄もままならない時期を越えて

少し体力は戻ってきているものの

足腰がおぼつかず、新居の団地の階段を

登ることさえ不自由をしています。

体力的にも難しい状況もあったので・・・

車で大阪まで来て、全てを請け負う事を

コミットしました。

 

 

高知から大阪まで、360キロ。

片道で、休憩取りつつ6時間の旅です。

12月には、これを3回往復しました。

その他、距離も結構、走りましたので

11月の3日にやってきた車の走行メーターは

すでに3600キロを越えています。

(我ながら、よく走ったなとw)

 

 

 

そして、母のためだけではなくて

いつも、朝も・昼も・夜も

自宅からの通いで

母の面倒を見てくれている妹夫婦の為にも

少しでも、お休みできる時間を

持たせてあげたいと思いました。

 

 

また、ギリの弟は

母の新居の家財道具一式を

手配して準備して、手すりをつけてくれ

家の中に躓きそうな所には

スロープをつけて、ベッドを入れてくれて・・・

少しでも、ばぁーちゃんが、不安にならないように」と

手配をしてくれていました。

 

 

家族のありがたみを、とっても感じていた

そんな物事も作用していました。

 

 

 

さて、高知から大阪へ長距離を駆け抜け

母のもとへたどり着きました。

 

 

そして年末、母と共に買い物に行きました。

昔、小さな頃に両親が商売をしていた町でもあり

私が大きくなった町でもある。

千林という場所へ行きました。

 

 

懐かしい街並み。色々、変わったけど

アーケードの中を、見て回ったり

思い出話しをしたりと、過ごしました。

(母は歩くのしんどいとぶつぶつ言ってましたがw)

 

 

たくさんのお節の準備は

30日からは難しいので

できあいのものを買ってみたり

必要な食材をスーパーに買いに行ったり。

(スーパーでは、母はスイッチ入ってましたw

 さすがに、飲食店を40年も運営してきただけ

 あります)

 

 

でも、いろいろうろうろするのは

しんどそうなので、スーパーの人混みも

多かったものですから

「ちょっと、◎◎見てくるので、ここで待ってて」と

母を、待たせて品物を取りに行ったり。

 

 

そんな時に、ふと思うのです。

 

 

 

 

昔、母と共に毎日、お店の買い出しに

お買い物について行きました。

お魚屋さんでお魚見たり。

お味噌やさんのお味噌の山を

眺めていたり。

 

そして、買い忘れなどがあると・・・

コロッケ屋さんの前で

「ここでじっとして待っておくのよ」と

母は、市塲に戻っていきます。

 

 

その時の、心許ない感情が

想い出されました。

 

 

置いていく方も、心配をしつつ

買い物にいく。その時の

感情をたくさん持ちました、

 

ああ・・・母は、このような気持ちで

「ここで待っていなさいね」と

私たちを待たせていたんだな・・・と

 

 

母の気持ちを思いつつ。

お買い物中に涙ぐむ。

 

 

確かに・・・わたしは、この人に育ててもらった。

 

 

 

そんな、あったかくも震えるほどの

感謝の想いを、たくさん感じていました。

 

 

 

 

昨年、このサイトの
この記事を目にしました。

そこから、私の意識は大幅に変わり

母への見方が、感謝に変わりました。

 

この文章が、いつも私の心の中にはあって

母との時間は、大変であっても楽しく、ほほえましく

そして、愛と感謝を持てるようになりました。

 

 

 

 

親愛なる娘へ

 

私は年を取っていくけれど、どうか我慢強くいて欲しいの。

そして私のことをもう少し理解してちょうだい。

 

私が何度も同じ話しを繰り返してしまう時に

「前にも同じこと言ったじゃない!」といって

話を中断させず聞いてほしいの。

 

あなたが小さかった頃のことを思い出してみて。

眠りにつくまで、何度も同じ話を読み聞かせたことを。

 

私がお風呂に入りたくないと言っても、

そんなに怒らないで。
 

あなたが小さかった頃、

シャワーが嫌で言い訳しながら逃げまわるのを、

走って追いかけたでしょう?

 

新しいテクノロジーに、ついていけない私に

もう少し時間をちょうだい。

 

あなたに辛抱強く、何度も食事のマナーや

着替えの方法を教えて何か問題があっても

一緒に頑張ったことを思い出してみて。

 

私は年を取っていくけど、我慢強くいて欲しいの。

私が今経験していることを理解してちょうだい。

 

話についていけないことがあっても、

思い出すための時間をちょうだい。

 

もし思い出せなかったからといって、

心配したり、イライラしたり、横暴にならないで。

あなたと一緒にいることが、

私にとって一番幸せだということを知ってほしいの。

 

年老いて以前のように足が動かなくなったとしても、

あなたが初めて歩いた時にしたのと同じように

手を差し伸べて。

 

私がこの世からいなくなってしまう日が来ても、

悲しまないで。

人生の最期の時に、そばで愛を与えてくれてありがとう。

私たちが一緒に過ごした楽しい時間は、

かけがえのないものよ。ありがとう。

 

弾けるような笑顔と、あなたに対する大きな愛を捧げて。

私がただ言いたいことは、あなたを愛しているということ。

 

世界中の何よりも、大切な娘へ

 

 

 

母親に対しての

「綺麗な感謝。」それを持てている自分に

とても驚いてもいました。

 

そして、この人生へも・・・

感謝が湧いて仕方なかったのです・・・

 

 

 

<つづく>