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全日本大学駅伝【結果】

11月7日、全日本大学駅伝
レポートです。
(例によって、駅伝に興味ない方は飛ばして下さいw濃いです)

※しかも千葉国際と順番ぐちゃぐちゃ・・・。


まずは総合成績から。

1位 早稲田大学 5時間13分02秒 ★大会新記録
2位 駒澤大学 5時間15分22秒
3位 東洋大学 5時間16分21秒
4位 日本大学 5時間19分18秒
5位 東海大学 5時間19分45秒
6位 明治大学 5時間19分52秒
--------------ここまでシード権
7位 日本体育大学 5時間20分00秒
8位 中央大学 5時間20分32秒
9位 山梨学院大学 5時間21分05秒
10位 帝京大学 5時間22分04秒
11位 城西大学 5時間22分05秒
12位 国士館大学 5時間25分06秒
13位 京都産業大学 5時間25分54秒
14位 立命館大学 5時間29分24秒
15位 第一工業大学 5時間30分55秒
OP 東海学連選抜 5時間35分03秒
16位 名古屋大学 5時間37分02秒
17位 奈良産業大学 5時間37分46秒
18位 日本文理大学 5時間38分19秒
19位 中京大学 5時間38分28秒
20位 東北福祉大学 5時間39分11秒
21位 札幌学院大学 5時間42分16秒
22位 長崎国際大学 5時間44分30秒
23位 信州大学 5時間45分41秒
24位 東北学院大学 5時間46分42秒
25位 広島大学 5時間50分47秒


ちなみに区間賞


1区 設楽啓太(東洋1年) 42分42秒
2区 鎧坂哲哉(明大3年) 37分38秒★区間新
3区 油布郁人(駒大1年) 27分02秒★区間新
4区 佐々木寛文(早大2年) 40分23秒
5区 志方文典(早大1年) 33分47秒★区間新
6区 窪田忍(駒大1年) 36分03秒
7区 飯田明徳(駒大4年) 35分09秒
8区 カ ゛ンドゥ=ベンジャミン(日大2年) 56分42秒



【全体レポ】

予想としては、優勝争いは
出雲優勝の早稲田か 主要メンバー復活の東洋か
そして
駒大がこの2チームにどこまで食いつけるか、
というところ。


もちろん私としては、駒大に優勝してほしいですが、
正直、今の早稲田・東洋と比べると
その可能性は少し下回る状態。


駒澤の大八木監督も「3位以内目標」ということで、
挑戦者として挑んだ全日本であります。


※しかし中継してたテレ朝が
ひたすら早稲田・東洋を「2強」扱いで
駒澤はたいして目もくれず、というかんじで
かなり私としては「ムッ」でした。みておれーー!


それではレース概況。


概況というか記憶にのこっていることだけ書きますw

スタートの1区。
やはり1区でどのあたりの位置につけるかというのは
どこのチームにとっても死活問題。
なので全日本でも1区にはエース級の選手がズラリ。
おもしろすぎる!


まずは大注目の早稲田の矢澤曜
東洋のスーパールーキー設楽(兄)
箱根予選会で好走した東海の早川くん
関西勢のエース・京産大の三岡くん
そして我らが駒大の攪上くん
そのほかにも中央の大石くん
国士舘の藤本くん
第一工業大の留学生ジュグナ
などなど。

学生トップクラスが集まっているということで、
1区は序盤からハイスピードなレース。

だれが抜け出すのか、とハラハラしましたが
一番驚いたのは後半戦で矢澤がまさかの1位集団脱落・・。
本当に目を疑いました。
出雲でも非常によい走りをしていて
2冠に向けての要になるはずの大エースが・・
ついていけていない!!!

熾烈な争いのなかで、なんと1位で襷を渡したのは・・
東洋大学 設楽啓太(兄)!!!!!

えーーーーー!

いやいや、十分その可能性がありましたが、
このメンバーの中で非常によく粘りました。
すごい!完全に予想以上!
後続にも10秒以上の差をつけている!
これは、今回の東洋の最大の収穫では?

そして2位に東海の早川くん
3位に京都産業大の三岡くん!
三岡くんは「打倒関東勢!」の筆頭で、
なんか応援したくなる気迫の走りでした

ちなみに駒大の攪上くんはほぼ4位タイの5位!
出雲から1区を任されていますが、
前回よりも好位置にくいつけたのが収穫。
トップとの差も30秒ちょっとなので十分です。

結果的に、矢澤曜は9位・・・。

あとからわかったことですが、矢澤は別なレースの疲れもあり、
万全ではなかったとか。。
それにしても早稲田は1区から大誤算・・どうなるか?


つづいてエース2区!(1区も十分エース区間だけど)

ここで登場、出雲ではその走りを見せなかった東洋・柏原くん!
追うのは早稲田の大迫くん
山梨のコスマス
駒澤の上野くん
日大の堂本くん
日体大の出口くん
明治の鎧坂くん
いやいや、スゴイ選手ばっかりです!

トップでスタートした柏原くんですが、どうも本調子じゃない感じ。
いつもの気迫がないというか・・。
わりとみんな言ってた通り、やっぱり「逆境」にこそ強い選手だから、
トップで独走ってのはあんまり向いてないのかもw

追う早稲田の大迫くん!そんな柏原くんを目指して一気に追い上げ!

ここで9位から2位まで順位をあげました。区間3位の力走。

結果的に柏原くんは区間4位。

駒大は3位浮上!


しかし2区で起こった大問題・・・いまでも許せん・・。

なんと区間記録を17年ぶりに更新するという快挙があったんですが

この歴史的快挙がまったく中継されず、ゴールしてみたら

「新記録でした」って・・・・・・!!!

そんなーーーーーー!!


終始トップ争いしか映さないからこんなことになるんだ!

もちろん、トップ争いは大事だし、見せ場ですが、

並み居るエースがこれまで抜けなかった記録を・・・・

ついに破ったのは・・・明治の鎧坂くん!

明治の次期エースとしてメキメキと実力をつけてる鎧坂くん。

もともと注目の選手だったのに、まさかノーマーク!?

信じられない・・

そのあとの「ハイライトシーン」でもぜんぜん映らず・・。

無念です。

でも、鎧坂くん本当におめでとう!


えーーーー

悲しいことに、3区以降の記憶がすでに定かではありませんw


なので駒大のことに絞って書こうかな・・w

3区では大注目のスーパールーキー油布くんが登場!

その期待にこたえる走りで、

10秒差で前にいた早稲田・八木くんをとらえた!

(八木・・・またやっちまった。。。)

このまま安定感持って、いってほしいですねー、油布くん。


つづいて4区。

4区では早稲田の佐々木が爆発。

当たりましたねーーー。

監督が「佐々木がキー」といってた通り、当たりました。

一気に東洋・駒澤を抜いてトップへ。

駒大の千葉くんは、個人的にけっこう好きなのですが、

高校時代の同級生だった佐々木くんとのデッドヒートに

負けてしまったのは残念だったな~

成績そのものは、出雲よりあげてきたのでいいですが!

しかし、佐々木はすごかった・・・。

駒大としてはここで遅れをとったのが、痛かったな。


つづいて5区。

またしても早稲田の強さを見せつけられる。

1年生の志方くんが区間新!!

(実は区間2位だった設楽弟もこれまで区間記録更新)

一方の駒大は、後藤田くんがちょっと精彩を欠く走り・・。

区間7位は痛いです・・・・。

後続の4位以下とは差があったので3位は守ったものの、

2位の東洋とは1分45秒の差・・・。

きびしいレース展開。



6区。

実はこの6区。

これまでの9年間、区間賞はずっと駒澤なのです。

駒澤のメンツがかかった6区!

走者は1年生の窪田くん。

単独走ながら、淡々とじわじわと距離を詰め、

見事に10年連続の区間賞を獲得!!

1位2位はむしろ先頭争いをしていたのに、

なぜうしろで静かに走っていた窪田くんが!?

とちょっと驚きました。笑

まぁ確かに3秒差とかの僅差でしたけどね。

すごいな、6区。なんなんだ。


この6区では、さらにヒーローが誕生。

早稲田の4年生・猪俣くん。

彼は一般入試で早稲田に入り、

これまでほとんど大きなレースでスポットを浴びておらず、

今回がなんと「初駅伝」!

4年間、地道に練習してきた成果を出すトキ!

しかもまた彼がイケメンなのだ。

若手俳優みたいな端正な顔立ち!

しかも、大学卒業後は競技を引退して、

すでに大手企業に就職も決まっているという

文武両道のランナー。

こんな背景をもったイケメンランナーの登場に

ツイッターもかなり沸いてましたw

しかも走りも良かったのだ!

すぐ後ろに東洋の田中くんがいたので、

「あ~これは抜かれるかもな~」と思ってたのですが、

なんとわずかながら差を広げてゴール!

(田中くん、どうしたのかね、勢いなかったなー

箱根でもみたいですねー猪俣くん!



レース終盤の7区!

そろそろ前との距離を詰めていかねば、

3位に甘んじるぞ、駒澤!


前を行く2位・東洋との差は1分40秒弱。

飯田キャプテン、意地をみせてほしい!

ちょっとあきらめモードになりつつあったのですが、

飯田くん、非常に好調に飛ばしていきます。

逆に、東洋の渡邊くんのペースが上がらない・・
なんと1分40秒差をつめて、駒澤が2位浮上!
すごい!飯田くん、素晴らしい気迫の走り!
見事に区間賞も獲得で、東洋を突き放す!
(東洋は渡邊くんの不調がダメージ大。区間13位。)


そして最終区・8区。

トップの早稲田と2位駒澤の差は1分20秒。
早稲田のアンカーは平賀。
実力的には、非常に厳しい展開かなぁ・・。
少しでも前を追ってほしい。

そして8区のもうひとつの見どころは、もちろんシード権争い。
全日本は、上位6チームまでが来年のシード権を獲得。
なので後方では熾烈なシード権争いが!

この争いの見せ場は、
日大のベンジャミンと東海の村澤!
この2人が後方からどこまで上がってこられるか!?

7区終わった時点で、
東海が9位、日大は11位。
さらに間の10位には山梨がいて、8区は高瀬くん!
前には8位が城西、7位に帝京。
そしてシードラインの6位に日体大。
5位中央、4位明治という並び。
ちなみに、11位の日大から6位の日体大までは
タイム差が2分14秒!
これはおもしろい!!!!

後方でタスキを受けた村澤とベンジャミンは、
恐るべきスピードでぐんぐん前を追い、
あっというまに山梨・城西・帝京をとらえる・・。
こわすぎる・・・・・。

途中、村澤も追いこしたベンジャミンはなんと4位まで浮上!!!
出雲のとき以上に実力を見せつけました。
これほどとは・・・・・・。

村澤もこれを追って、5位に浮上。
残念ながら、日体大と中央はシード圏外落ち・・・。

結果、トップ争いは平賀くんが2位の井上くんを
さらに1分ちかく引き離して優勝!

完敗しました。

まぁ、東洋のアンカーが大津くんで、
まさか抜かれたらどうしようと思っていたのですが、
いまいち好調な走りでもなく、ほっとしました・・。
井上くんとしては、実力とおりしっかり走ったという感じで
よかったんではないでしょうか!

2位駒澤
3位東洋
4位日大
5位東海
6位明治
と続きました。

区間賞はもちろんベンジャミン。
区間2位の村澤より1分以上速いww
もう意味不明の速さです。。。。

東海は、最終区に村澤投入の時点で、
シード確保を優先した感がありますねー。

明治は、淡々と走って堅実にシード圏内。
やっぱり今年の箱根の往路優勝引き金に、
チカラつけてますねーーー。


全体としては、駒澤が2位ということで、
予想よりも良い結果ではあるものの、
矢澤の出足が悪かった早稲田と、
優勝争いにもならなかったことは
素直に「完敗」を認めざるを得ません。

でも、今回の1・2年生中心のメンバーで、
全日本での駒澤歴代2位の記録をだしたことは
箱根に向けて大きな自信になったことは間違いない。
(歴代1位の記録は全日本の記録だったのですが
今回の早稲田に塗り替えられました・・・泣)


早稲田・東洋の2強に、駒澤がどこまでつけるか、
というイメージだったんですが、
早稲田・東洋・駒澤の3強 というところまでは
きたんじゃないかな。

正直、いまだに早稲田3冠を阻む要素は
何一つ見当たらない状況だけど
駒澤らしいレースを期待します!



あ、最後に【駒澤の結果】


1区(14.6k) 撹上 宏光  2年 区間5位  43分14秒
2区(13.2k) 上野 渉    2年 区間5位  38分19秒
3区( 9.5k) 油布 郁人  1年 区間賞   27分02秒 ※区間新記録
4区(14.0k) 千葉 健太  2年 区間3位  41分10秒
5区(11.6k) 後藤田健介 2年 区間7位  35分03秒
6区(12.3k) 窪田 忍   1年 区間賞   36分03秒
7区(11.9k) 飯田 明徳  4年 区間賞   35分09秒
8区(19.7k) 井上 翔太  3年 区間5位  59分22秒