指揮官と後継者 | Michilog ver.2

指揮官と後継者

すみません、また駅伝談義です。

仕方ありません、シーズン真っただ中なのですから。



きのう書いた箱根駅伝予選会のこと。


1位拓殖大

2位國學院大學

共通していること。


それはここ1年で指揮官が変わっているということです。


この2校は前回の箱根本戦にも、

今シーズンの出雲・全日本にもエントリーしていません。

にもかかわらず、予選会で大躍進。

前評判の高かった東海や帝京を抑えて1位・2位。


なぜか!!??


高校や大学において(もちろんそれ以外でも)

指導者の方針・マネジメントは、結果を大きく左右します。


今回はそれが顕著にでたといえます。



【拓殖大学】


昨日も書きましたが、今年新しく監督に就任した岡田監督。


この人は、5年前に亜細亜大学を箱根初優勝に導いた名将。

そのほか、五輪女子マラソン日本代表の松野明美選手を

指導していた経験もあります。

名実ともに「名将」と言える監督!


留学生を1人起用していますが、

決して彼一人に頼らず、後続の日本人選手が素晴らしかった。


私にとっても拓大は、「シード圏内」のイメージはあまりなく

(ごめんなさい)

箱根での過去最高順位は8位。


この予選会前も、正直わたしのリサーチでは

拓大はノーマーク・・・。

確かに岡田監督が就任したことは話題になっていましたが・・。

(でも某ブログでは拓大1位の予想でてましたね)


だからレース中からホントに驚きました。

上位集団に、拓大のオレンジ色のユニフォームが多い!


これは本戦も非常に楽しみです。

岡田監督ご本人は、

「亜細亜大が5~7位だったときと同じレベルの練習をした」

「あわよくばシード権、8位が目標」

と言っておられます。

シード獲得競争に割って入れるか拓大。

マイナの活躍にも期待大です。



【國學院大學】


さらに驚いたのは・・・・この学校です・・・

いやぁぁ、うかつでした・・・。

國學院の大躍進の秘密を、今日偶然知ったのです。

これを予選会前に知っていれば・・もっと楽しめたのに!



なんと・・・・・

監督・コーチ(のうちの1人)ともに、

駒澤出身者だったんです!!!


前田康弘監督(32)
⇒2000年に駒大が箱根駅伝で初優勝した時の主将


⇒駒大が箱根4連覇を果たしたときの'02&'03メンバー



前田監督のお名前は申し訳ないことに存じ上げていませんでした。

(私が駒大ファンになったのは2002年なのです・・)


松下くんは・・・・


本当に驚きました。

前田監督は昨年から、松下くんは今春から教えているようです。

松下くんは、駒大卒業後に富士通の陸上部に進んでいて、

実業団駅伝でも活躍していました。

やめたこともしらなかった。。


それにしても、現駒大監督である大八木監督の教え子の2人。

ここにも「大八木イズム」健在なんでしょう。

今年の夏も、駒大と合同練習なども行ったそうです。

トップクラスの練習で、かなり部内の雰囲気がかわったらしいです。


國學院は4年ぶりの箱根。

要するに、いまの現役メンバーで箱根路を知る人はいません。

それを、箱根を知り尽くした2人がどう戦うか、

本戦が楽しみすぎる!!!


大八木監督との直接対決で、「監督対決」にもなりますが

國學院も応援しようと思います!






今回の松下くんのことをきっかけに、

駒大のOBたちがいまどうしているのかを調べてみました。

実業団に入った人はもちろんたくさんいますが

松下くんくらいの年代だと、「監督」「コーチ」になってる人も

ほかにもいるんじゃないかと・・・。



有名なところでは

神屋伸行(31)
⇒2002年、駒大4連覇の1年目の4年生。(たしか主将だった?)
⇒現在、武蔵野学院大学の監督として、箱根出場を目指す!


神屋さんは数年前から武蔵野の監督で、話題になってました。

ほんとに、ゼロからチーム作りをしてたんです。

ブログ もたまに読んでます。笑


武蔵野は、2006年創部、今年の予選会が2回目の出場。

本戦への出場権を目指している新しいチームです。

創部5年で箱根出場を果たした上武のように、

来年も頑張ってもらいたいです!!



そして

高橋正仁

⇒神屋さんと同じく、02年の優勝メンバー

⇒現在は、我らが駒大のコーチです!


高橋さんはわりと早く現役を引退して

駒大のコーチになったイメージが。



そして・・今回の調査で判明した驚きの事実!


あ・・・あの人が・・・・監督に!

そうです、「駒大黄金時代」を飾る一人、

揖斐祐治!!!!



なんと・・あの揖斐祐治が

いま東亜大学女子駅伝部の監督なのだ!

(というか、この学校の講師をやっていることにまずびっくり)


※すみません、私なぜかこの人だけは呼び捨てするくせが。

※ちなみにいまの揖斐祐治はコチラ


両親の影響で箱根を見始めたばかりのとき、

まさにこの人の世代が大活躍していて、

揖斐祐治の「超苦しい表情なのに超速い」という走りは

いまでも覚えてます。

その苦しそうな表情がトレードマークのような選手なのだ。

(変な選手だ笑)

でも好きだったんです。


この人は、選手のイメージしかなくて、

監督をやっているなんて本当に驚いた。

なんか無口なイメージだからかな?

しかも東亜の前に麗澤大でもコーチをしてたらしい。




ほんとにあちこちに、

駒大出身の指導者が旅立ってますね。


そしてまた次の世代が、きっとそのくらいの年になって

指導者として陸上にかかわるんだろう。


大学生ランナーの活躍

実業団での活躍

そして指導者としての活躍


どれも本当に面白いし楽しみなことです。

大八木イズム、おそるべし。


駅伝談義、次につづく・・・。




何を隠そう、当時高校生だった私が一番好きだった選手!!

松下龍治コーチ(30)