仮に、西宮市の全世帯が「コンポスト」を使用したとすると、どのくらいの公費を削減することができるだろうか?

※コンポストとは、生ゴミを堆肥化する容器のこと。

 

 

西宮市の美化企画課の情報によれば、現在西宮市ではゴミを処理するために、1世帯あたり「約2万円」の公費が費やされているらしい。そのうちなんと、約6割の「1.2万円」が“生ゴミ”の処理のために使われているというのだ。

 

このデータを基に単純計算をするならば、仮に全世帯(21.5万世帯)にコンポストを導入し、すべての生ゴミを堆肥化したとすると、

 

12,000円×215,000世帯=2,580,000,000円

 

いくら?(笑)

 

いち…じゅう…ひゃく…せん…まん…

 

なんと「25億8千万円」もの公費の削減になるではないか!

 

しかも、公費が削減されるだけでなく、これまで“ゴミ”として扱われていたものが“堆肥”に化けるわけである。その堆肥を家庭菜園や地元の農家さんに使ってもらえたらオーガニック化が促進される。そして我々はその安心・安全な農産物をいただくことができ、その残りカスをまた堆肥化していけば…見事な循環型社会が形成されてゆく!

 

ゴミは減り、処理のための環境負荷が減り、経費も削減され、しかも安心・安全な農産物をいただくことができる…。恐るべし、コンポストの可能性!!!

 

先日、「花と緑のネットワークとよなか」の高島さんのコンポスト講座を受けてきた(みやぱく主催)。何十年とコンポスト生活を続けてこられている高島さんの知恵とコンポスト愛はすごかった。高島さん曰く、コンポストを続けていると、自ずと「あらゆるものを生かそう」とする視点が芽生えてくるらしい。たとえば堆肥化されにくいみかんの皮は乾かしてお茶に、卵の殻は粉々にして洗剤に、ヘチマはたわしに…。大昔の人たちは当たり前のようにやっていたことかもしれないけど、この現代において当たり前のように実践し続けている高島さんには尊敬の念しかない。

 

コンポスト生活。

循環型のオーガニックな暮らし。

 

一人ひとりが勇気を持って踏み出すことによって、社会全体がよくなっていくことは間違いないと思う。“地球まるごと みんなの幸せ”は、台所から始めることができるのだ。

 

 

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