公園にコミュニティ農園をつくった平野コープ農園

運命の日（2023年4月23日）まで、残り１６５日―。

無所属で何の後ろ盾もない僕が、果たして2000人の支持者を集めることができるのか？

いや、2000人以上の方に、議員として恩恵を与えることができるのか？

11月9日現在、LINE公式アカウント登録者数１１７名（３日前比+３）。

だいたい１日１人増ペース！

増えているのがすごい

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まずは、近況報告から。

①早速「オーガニックシティきさらづ」の視察を申し込みました。現在先方からのお返事待ちです。

②市内の小学校で「マインドフルネス瞑想」を取り入れ始めたところがあるようです。僕にマインドフルネスを学校に取り入れるよう提案してくれた保護者の方から連絡がありました。ひとえにこの保護者の方の熱意の賜物ですが、前回の一般質問で取り上げたところだったので、これは嬉しい！早速教育委員会に連絡をし、「一緒に実践場面を見に行こう」と提案しました。こちらも調整中です。

併せて、小学校にマインドフルネスプログラムを無償提供している株式会社Melonの社長橋本大佑さんにメールでお礼をお伝えしました。返事があるかどうかはわかりませんが、繋がれたら嬉しいな。

③「ぐるり（物々交換）」を主導している株式会社ワンピースの久本和明さんの勉強会に参加しました。テーマは「スウェーデンの教育」。この話はサラッと書くのは難しいというかもったいないので、また別の記事で共有したいと思います。この勉強会を機に、久本さんにコンタクト。お返事待ちです。

④最近ご縁をいただいた方から、「職親（しょくおや）」というワードを教えていただきました。「職親」とは、児童養護施設（虐待や貧困等の理由で、子どもを預かり育てる施設）を退所した若者を、仕事を通じてサポートする取り組み。僕自身が児童養護施設で働いていたこともあるので、退所後の若者のサポートの必要性については前々から感じていました。なので、このような取り組みがなされていることに感動するとともに、自分のテーマの一つとして取り組んでいかなあかんなと思わされました。西宮市内にも児童養護施設はあるし。

⑤西宮市北部にある船坂という地域で有機栽培をされている「梅原農園」さんに、みやぱくのメンバーと共にお手伝いに行ってきました。お会いしたのは３代目の方で、89歳のお母さんと共に田畑の管理をされていました。３代目は「雑草の処理など、なかなか作業が追い付かない」とため息を漏らしていましたが、それでも代々続いてきた有機農家としての誇りをお持ちで感動しました。

↑様々な思いを聞かせてくださった３代目

↑所有している田畑は広大で、手が回っていない

↑船坂のセブンイレブンの向かいくらいで無人販売をしている。たまにお母さんが店番をしている。船坂を通った方は、ぜひ寄ってみてね。

↑コインロッカー式になっていて、150円という設定がないもんだから、150円の野菜を売りたいときは購入者に200円を投入してもらって、50円を野菜に張り付けている（笑）こういうの最高よね（笑）

梅原農園さん、有機で代々頑張っておられて本当に尊敬しかないのですが、ジレンマを感じたのは、お手伝いを集めようという意思がないこと。昨今、農への関心は確実に高まってきているし、お手伝いを募集すればすぐに集まると思うんだけど、それはするつもりがないよう。“手が回っていないなら、お手伝いを募集して、みんなで管理していけばいいのに…”と思ってしまうが、オープンにしてしまうと自分たちが守り抜いてきた田畑がどうなるかわからないという不安もあるだろうし、何とも言えない…。その気持ちもよくわかるし…。難しいなぁ…。有機農や農自体がなかなか伝承されていかない原因の一つに、こういう問題もあるのかなぁと思わされました。ただ、みやぱくとしては、これから梅原さんとコンタクトを取りながら、タイミングが合えばお手伝いさせてもらえることになったのでよかったですこうやって少しずつ信頼を得ながらやっていくしかないのかな。

さて、ようやく本題です！

「オーガニックシティプロジェクト西宮」としての第一弾の企画が決まりました！

その名も、

「公園を農地に？！平野コープ農園見学会」

です。

もうすでにFacebook等で案内済みなので、ご存知の方もいるかもしれませんが、何度でも告知させてください。

さびれた公園って結構たくさんありますよね？あれってすごくもったいないと思いませんか？せっかく土地があるのに誰にも活用されていない。ただ鬱蒼とした空間が広がっているだけ。そこが森になっているのであればまだマシだけど、無駄にグラウンド化されてしまっていたり…。

そこに目を付けたのが「神戸R不動産」という地元の不動産屋さんです。ちなみに「神戸R不動産」さんは、みっちゃんガーデンを借りる時にお世話になった不動産屋さんでもあります（笑）さすがセンスがあるなぁと思います。その「神戸R不動産」さんが、神戸市に「ここの公園（平野展望公園）もったいないから、ここで実験的にコミュニティ農園をやってみませんか？」と持ち掛けた様子。そのあたりの詳しい経緯は見学会の時に詳しく伺いたいと思うけど、そんな感じで始まったのが「平野コープ農園」です。“コープ”と付いていますが、いわゆる生協さんは関係ないと思います。おそらく単に“協働”という意味で“コープ”と名付けておられるのだと思います。

本格的に始まったのが2021年４月～で、そこから平野展望公園は賑わいを取り戻しました。誰も使っていなかった公園に人が集まるようになった。自然も蘇った。自然と人とのコミュニティが生まれた。めちゃくちゃ素敵な取り組みだと思いませんか？僕はこういうことを西宮でもやりたいんですよねぇ…。

ということで、先進事例である「平野コープ農園」さんの取り組みを学びに、見学に行きたいと思います！いいな！と思った方は、ぜひ一緒に行きましょう