運命の日(2023年4月23日)まで、残り179日―。

 

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視察2日目。

今日は佐賀市にやってきました。実は佐賀市のゴミ処理場(清掃工場)ではとってもおもしろいことをやってましてね、何かと言うと、「ゴミを燃やしたときに発生する二酸化炭素を分離回収し、農業に活用」してるんです!

 

…は???

 

順に説明していきます。

 

 

 

 

 まず、ゴミを燃やしたら、煙が出ますよね?その煙の中には二酸化炭素が10%くらい含まれているみたいです。それを特殊な設備を使って二酸化炭素だけを取り出します。そしてパイプを通してその二酸化炭素を近くのビニールハウスに送り込んで、野菜や藻の栽培に活かしているようです。

 

植物って、二酸化炭素を吸収するじゃないですか。本格的にこの事業を始める前に、実験として野菜に二酸化炭素を与えて育ててみたんですって。そしたらなんと収穫量が1.5倍に!それで、これはいけるぞってことで、この事業を本格的にスタートさせたみたいです。

 

 

↑とりあえず実験してみた二酸化炭素分離回収装置
 
 
 
↑想像以上にうまくいったので、本気の二酸化炭素分離回収設備を建設。総事業費15億円。そのうち5億円は国庫補助。ゴミ処理施設としては日本初、いや、世界初の試みらしい。(石炭火力発電所などでは、すでに同じようなことがやられているみたいです)
 
 
分離回収された二酸化炭素は、↓のようなビニールハウス(ここはイチゴを栽培している)や、
 
 
↑のような広面積のビニールハウス(ここは藻)に送り込まれている。
 
藻?って思うかもしれないけど、化粧品会社がそれを育てていて、なんか特殊な成分が抽出できる藻みたいです。その成分を使って化粧品やサプリメントを製造し、それなりに成功してるとか。
 
こんな感じでどんどん二酸化炭素を求めてゴミ処理場の周りに企業が集まってきているみたいです。
 

↑設備の奥に拡がっている土地も、企業が入って何かを育てる予定らしいです。たしか藻のビニールハウスを拡大するって言ってたかな。

 

 

「二酸化炭素のおかげで処理場の周りに企業がどんどん参入してきて、バイオマス産業都市を掲げてる我々にとっては、ほんと願ったり叶ったりです!」

 

佐賀市の職員さんは嬉々として現状を教えてくださいました。

 

ところが、僕の中では何かが引っかかる。。なんだこのモヤモヤ感は…。これまで無駄に放出されていた二酸化炭素を有効活用するっていう発想は最高だと思うんだけど、なぜか腑に落ちない。。未だにコレ!っていう答えは出てないんだけど、なんとなく感じるのは、やっぱり“不自然”だからかな。

 

何が不自然って、二酸化炭素を抽出するために、15億円ものお金を掛けているわけですよ。さらに、毎年のランニングコストは2400万円らしいです。月200万円ですね。それだけのお金を掛けて野菜を育てると。しかもビニールハウスで。う~ん…。収穫量は増えるのかもしれないけれど、なんか、無理くり育てられた感が拭えない。化学肥料を使うよりかは断然マシなんだろうけど。。しかも、二酸化炭素って、空気中に普通にあるやん!それを敢えてお金をかけてまで抽出して野菜に与えるって、やっぱり違和感がある。

 

抽出した二酸化炭素の活用法としては、野菜等を育てるだけじゃなく、工業等にも使えるみたい。だからもし西宮でやるとしたら、ゴミ処理場があるのが西宮浜や鳴尾浜だから、工業関係に活用することになるんだろうけど、大きなコストを掛けてまでやるべきことなのかどうか…。今のところ僕はそこまでの大きなメリットを感じられていないので、西宮市に対して強く勧めることはできないな。ただ、ゴミ処理の過程で出る煙を有効活用するという発想はほんと素晴らしいと思うので、そういう視点は西宮市の職員さんにもしっかり持っていてほしいと思う。

 

なんで佐賀市にこういう発想が生まれてきたかって、思い当たるふしがあるんだけど、担当課の名前が秀逸なんですよ。その名も、「循環型社会推進課」です!めっちゃイケてると思いません?たぶんだけどこの課の人たちって、ずっと“何か循環できないかなぁ?”って考えてると思うんですよ。そういう名前ですから!

西宮市でいうと、「美化企画課」とか「環境学習都市推進課」にあたると思うんですけど、「循環型社会推進課」もあったらいいよね!もし新しい課をつくるのが難しいのであれば、既存の課の中に「循環型社会推進チーム」をつくるのもアリだと思う。単に“脱炭素”を目指すとかではなく、あらゆるものを“どうやって循環させていくか?”という視点を持つことが重要だと思うので、これはぜひやってほしいな!

 

ちなみに佐賀市の「循環型社会推進課」では、コンビニや家庭から出る「廃食油」を回収して、ゴミ収集車等のガソリンとして活用しているみたい。こういう発想も、「循環型社会推進課」というネーミングだからこそだと思うんだよね!そして、僕が西宮市でも求めている「剪定枝の活用」も!

 

↑駐車場の一角を使って、剪定枝のチップを無料配布している

 

 

 

これまでゴミになってしまっていたものを“資源”に変えていく。

その究極の答えは“自然”の中にあると思うけど、ひとまずは科学技術も活用しながらそういう社会を創造していけるといいな。僕の政策の一つとして、「循環型社会の創造」って入れようかな。

 

 

 

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photo by 碇由香

 

 

 

 

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