運命の日(2023年4月23日)まで、残り180日―。

 

無所属で何の後ろ盾もない僕が、果たして2000人の支持者を集めることができるのか?

いや、2000人以上の方に、議員として恩恵を与えることができるのか?

 

10月25日現在、LINE公式アカウント登録者数83名(前日比+0)。

 

Oh No!!!

やはり調子に乗り過ぎたかおーっ!

2日連続で伸びていない!ヘルプミー!

 

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九州にやってきました。

旅行じゃないですよ。視察です。

 

2泊3日の視察でして、今日は、福岡県の久留米市にやってきました。

久留米市に何をしにきたかというと、ZEBの視察です…

 

 

 

ZEBって何?

 

 

 

僕も最初は苛立ちましたよ。ZEBってなんやねんって。“ゼブ”って読むんか?こういう最先端感を出した略語が一番腹立つねん…って思ってたら、“ゼブ”で正解でした。

 

では、ZEBとは何か?

 

どうやら、「Net Zero Energy Building」の略称らしいです。“Net”の“N”がないやんけ、なんで無視すんねんと思いましたが、“Net”というのは“正味”っていう意味らしく、トータルで訳すと、「正味、ゼロエネルギーの建物」ということらしいです。太陽光発電等で創電し、なおかつ建物の断熱や換気効率を向上させて空調エネルギーを抑制することによって、すべてのエネルギーを自前で供給できるようにした建物のことです。それを、既存の公共施設を改修して、全国で初めて成し遂げたのが、久留米市の環境部庁舎なのです。

 

ということで、久留米市の環境部庁舎にやってきました。

 

 

 

 

えっと…、ZEB感ゼロなんですけど…。旅費、返していただけますか?

 

いや、でも待て、必ずや秘密が隠されているはずだ。まずは、相手の言い分を聞こうじゃないか。

 

 

 

どうぞ、ZEBアピールをしてくれたまえ!

 

 

 

 

 

「みなさん、この建物に入られて、“どこがZEBなん?”って思われたでしょ?(見透かされてる!)でもね、見どころがないところが、うちの見どころなんです

 

What’s⁈

 

どういうこと?詳しく聞かせてもらおうじゃないか。

 

「ZEBってね、従来は、既存施設ではできないって言われてたんですよ。専門的な技術が必要で、コストが掛かりすぎるから。でもね、我々は粘り強く調査をして、結構簡単にできるってことを発見したんです。この施設でやってるのは、太陽光パネルを設置して、窓ガラスを真空ガラスにして、換気扇を高性能のものにして、断熱材を吹き付けただけ。だから、地元の事業者の技術だけで十分賄えたんです。意外に簡単にできることがわかったんで、他の公共施設にも広め、民間施設にも広げていきたいと思っているところです」

 

ここで僕の中に疑問が湧いた。「意外に簡単にできたって、国はそんなことは最初から分かってたんじゃないか?どうして簡単にできるものを、簡単にできないと思い込ませたのか?そこには何か意図があるんじゃないか?」…

 

ってことで、そのまま質問した。

そしたらこう返ってきた。

 

「たしかに国は、ZEB化するためには、地下構造を変えたりといった複雑な技術が必要であるかのように紹介してるんですね。だから、既存施設のZEB化は難しいっていう先入観があった。それは事実です。国がなぜそんなことをしたかって、最先端技術を開発したゼネコンのことをおもんばかったのかもしれません。」

 

なるほど…。正直に答えてくださりありがとうございます。

結局、そういう力学が働いてるんだよなぁ…。でもそこに飲み込まれず、新たな可能性を見出した久留米市さんはすごい!!!

 

現場を見せてもらいましょうか。

 

↑真空のガラス窓。今の季節だと、中は温かく、外は冷たい。真夏は、外が熱く、中は冷たくなる。だから空調をそれほど効かせなくても、いい感じになる。

 

 

↑全熱交換換気扇。熱はそのままに、空気だけを喚起する優れもの。あとLED照明もZEB化の中で重要な役割を占めている。

 

 

 

 

↑庁舎の電力状況を調整する制御盤。

 

 

↑屋上に設置されたソーラーパネルと蓄電池。

 

 

ほぼこれだけで、久留米市の環境部庁舎は“ZEB”を達成してしまったのだ。つまり、自前の太陽光エネルギーで、庁舎内の電力を賄えるようになったのだ。すごいな。

 

ここで気になるのが“予算”だ。完全にZEB化しようと思うと、やはりそれないのコストが掛かる。これまでは国としてもZEB化を拡げるために、ZEB化を進める自治体に対して、積極的に財政支援をしていたようだ。久留米市は、その国からの補助金を活用して、一気に既存公共施設のZEB化を進めていった。しかし、全国的にZEB化の流れも加速してきており、国としても希望するすべての自治体に補助をすることができなくなってしまったようだ。今は、人口が20万人未満の自治体にしか補助金を出していないらしい。

 

これは困った!

 

話を聞きながら、西宮市もZEB化したほうがええわって思ってたけど、約48万人都市の西宮には、国からの補助金が出ないという現実…。久留米市は国からの支援があったからこそZEB化ができたというところがあるらしく…。

 

こうなってくると、コストを優先するか、多少のコストが掛かってもZEB化を優先するか…。各自治体の判断に依るところが大きくなってくる。

 

西宮市はどういう道を選択するだろうか?

 

大きなコストを掛けてまでするべきことなのかどうか、僕もまだ、判断しかねている状況である。

 

この点について、詳しい方がいれば、ぜひ教えてくださーい!!

 

 

↑帰りには見事な虹が🌈

 

久留米市のみなさん、ありがとうございましたびっくりマーク

 

 

 

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photo by 碇由香

 

 

 

 

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