運命の日（2023年4月23日）まで、残り１８３日―。
無所属で何の後ろ盾もない僕が、果たして2000人の支持者を集めることができるのか？
いや、2000人以上の方に、議員として恩恵を与えることができるのか？
10月22日現在、LINE公式アカウント登録者数７７名（前日比+８）。
きたー－－－－
急増
急増仲間が僕のことを紹介してくれたおかげ
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「ひぐちさんがまだ共産党の一員だったとき、ワクチン接種の推進について、党としては賛成の立場だったのに一人だけ反対されたでしょ？あのとき、めっちゃかっこええなって思いました」
僕の議会での様子を見てくれた方から、こういうメッセージをいただいた。素直に嬉しかった。
また、第一回目の作戦会議でも、
「ひぐちさんは、議会で発言しているときが一番輝いてると思う。だって、ひぐちさんの一般質問とか聞いたら、毎回涙が出るもん」
って、言ってくれた仲間がいた。
嬉しいなぁ
議会での姿って、ほんとほとんど誰にも知られていないけど、こうやって見てくれている人もいて、本当にありがたい。これからもっとちゃんとお知らせして、“議会での僕”をもっと多くの人に知ってもらえたらと思う。
早速先日、議会の委員会が開催されたので、その報告をします。
“委員会”って何？って方が多いと思うので、まずはその説明から。
まず前提として、西宮市議会は年４回（６月・９月・１２月・３月）の議会（定例会）が開かれている。毎回の議会でやることは大きく２つ。「一般質問」と「議案審議」だ。一般質問は、議員から役所に対して意見・要望・提案・批判などをする場。議案審議は、役所が提案してきた新しい政策等の議案に対して、議員が賛否を決める場だ。
で、“議案”っていうのは多岐にわたる。教育の分野もあれば、開発系の話もある。また、ワクチン等の話もあれば、農業の話もある。たくさんの分野にまたがっており、これらを一人の議員がすべて調査し賛否を判断するのは現実的に難しい。ということで、分野ごとに、審議する場を分けているのである。それが“委員会”だ。
西宮市議会では、５つの委員会がある。
・総務常任委員会
・民生常任委員会
・健康福祉常任委員会
・教育こども常任委員会
・建設常任委員会
４１人いる議員は、いずれかの委員会に所属する。僕は今年度は「民生常任委員会」に所属している。民生常任委員会で審議する内容は主に、農業を含む環境関係・産業文化関係・市民相談関係である。
で、委員会は、基本的に議会期間中に開かれるのだが、実はそれ以外の時も毎月１～２回開催されている。今日の記事では、先日開催された「民生常任委員会」の様子をシェアしたいと思う。
…
10月12日、民生常任委員会があり、「西部総合処理センターの建て替え（統合）に関するパブリックコメントの報告」がなされた。西部総合処理センターというのは、西宮浜にあるゴミ処理場のことである。ちなみに西宮には東部総合処理センターというのもあって、それは鳴尾浜にある。この度、この２つのゴミ処理場が老朽化してきていることもあって、西宮浜のほうに統合してしまおうという計画が進められているのだ。その計画に対するパブリックコメントが集まったので、市民のみなさんからどんな意見があったのか、役所の担当課から報告があった。
結果、パブリックコメントの中では、ゴミ処理場の統合計画について、反対の意見はほとんどなかったとのこと。しかし、ひぐち光冬的に気になる市民からのコメントがあった。概ね以下のような内容のコメントである。
公園や河川敷等の樹木の伐採木を単にゴミとして燃やしてしまっているのは非常にもったいない。チップ化するなりして、有効活用すべきだ。新しいゴミ処理場の議論をするならば、そういった“チップ化施設”も併せて検討すべきだと思う。
ほんまにそやなと思ったので、すかさず質問をした。
「この方がおっしゃっていることはもっともだと思うのですが、チップ化施設を併設するのはできないのでしょうか？無理なのであれば、その理由は何でしょうか？また、伐採木を活用しないのは本当にもったいないと思います。たとえば僕は名塩で田舎暮らしの体験をしてるんですが、そこでは薪が大量に必要です。その場（みっちゃんガーデン）の周りの家でも薪を必要としているところはたくさんあります。他市では、伐採木をストックしておいて、薪として使えるように、市民に無償提供しているところもあります。ぜひそういう取り組みを進めるべきだと思うのですが、いかがでしょうか？」
市の回答はこんな感じだった。
「チップ化施設の併設はが敷地面積的に難しいが、伐採木の活用については、ニーズの調査をするなどして、検討していきたい」
おお！検討してくれるんや！正直「コストが掛かるし、そんなことできません」って返ってくると思ってたけど、意外や意外、検討してくれることに！これはもし実現したら、名塩の人たちにとってはすごくありがたいことだと思う。否、名塩の人たちだけでなく、伐採木を活用し循環させることは、“地球まるごと”にとってありがたいことだ。
「ありがとうございます。検討してもらえることはほんとにありがたいです。チップ化施設についは、西宮浜にこだわる必要はないと思います。甲山周辺や北部地域でそういう施設が作れる可能性があるのなら、ぜひ検討してください。これから、というか、これまでもそうでしたが、“循環”というのを本当に大切にしていかないといけないと思います。生ゴミもそうですが、伐採木も循環させていけるよう、ぜひよろしくお願いします。」
そうやって締めた。
僕は、議会の場ではこういう活動をしている。とっても地味だけど。そして、地球の循環について芯から訴えることができるのは、たぶん僕と一色風子さんくらい。議会の中ではとっても少数派だけど、貴重な僕らを応援してくれたら嬉しいです
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photo by 碇由香
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