9月議会が始まりました。
 
9月も一般質問をします。
 
↑2022年6月議会で一般質問をするひぐち。このときはいじめ問題を取り上げた。
 
 
僕の出番は、
 
9月8日(木)
10時40分頃~(26分間)
(※僕の直前の質問者が10時から52分の持ち時間を使って質問をします。もし52分間をフルに使えば僕の出番は10時52分~になりますが、早く終わる可能性があるので10時40分頃~としています。場合によってはもっと早く終わる可能性もあるので、最初から確実に見たいという方は10時30分頃からスタンバイしておくと安心です)
 
になります。
 
今回は以下のテーマを取り上げます。
 
―――
1.いじめ対策について
(1)6月議会以降の進捗と来年度を見据えた今後の取り組みについて
 
2.不登校支援について
(1)指導要録上の出席扱いについて
(2)アウトリーチ型支援について
(3)あすなろ学級のあり方について
―――
 
6月議会に引き続き、いじめ対策について取り上げます。
6月議会では「いじめ対策に“本気”で取り組んでいく」という答弁を引き出しました。
今回はその“本気度”を問うためにも、「具体的にどのような対策をしていくのか?」ということを中心に質問します。僕のほうからは、「マインドフルネス瞑想」を学校に取り入れることを提案しようと思っています。
 
 
 
また、不登校支援についても取り上げます。
うちの子どもたちは3人とも不登校・不登園です。当事者の親として感じることは多々あり、このテーマは僕の最大のテーマの一つです。
質問する内容は、実は過去に議場や委員会で取り上げた内容ばかりなのですが、まだまだ改善されていないため、しつこく問いたいと思っています。
 
 
「指導要録上の出席扱い」というのは、実はフリースクール等に通っていても、校長さえ認めれば学校に出席したのと同じ扱いになるんですね。フリースクール等への通学をちゃんと出席扱いしてもらえれば、子どもたちの自信や親の安心に繋がるのはもちろんのこと、通学定期も使えるようになるなど、現実的な利益も生まれてきます。ところが最近、僕のところに2件続けて「学校がフリースクールの出席を指導要録上の出席扱いとして認めようとしない。というか、フリースクールの見学(確認)にさえ行こうとしない」という相談がありました。別々の学校の方からです。僕の周りだけで2件もあるのなら、きっと全市的にそういう傾向があるのでしょう。これはあかんなと思いましたので、西宮市教育委員会としての改善策を問います。
 
ちなみに僕としては尼崎市がやっているように、教育委員会が「指導要録上出席扱いとすることができる民間施設(フリースクール等)一覧」を作成すればいいと思っています。
 
こんなやつ↓
 
この一覧に載っている施設に通っている子どもは自動的に出席扱いになるというシステムですね。実は3年前の議会で全く同じ提案をしたことがあるのですが、そのときは「学校外の公的機関、民間施設に通所する不登校児童生徒の指導要録上の出席扱いについては、文部科学省の通知に基づき、あくまで個々の状況により判断するものです」というけんもほろろな答弁で終了。だけど、“個々の状況により判断する”と言いつつ、それさえしようとしない校長先生が実際におられるわけですよ。それは忙しすぎるからなのか、不登校に対する意識が不十分なのか…、理由は定かではありませんが、それで実際に困っている親子がいるってことが問題なわけで。子どもたちを中心に置いたときに、果たしてどのような選択肢がベストなのか…。教育委員会の見解を問いたいと思います。
 
 
アウトリーチ型の支援というのは、実はこれも2年前に取り上げてるんですが、不登校の子というのはフリースクールに通っていたとしても在宅時間が必然的に長くなります。うちの場合で言うと、水曜日はフリースクールに通い、木曜日はみっちゃんガーデンで別家庭の子どもたちと遊んでいますが、月・火・金は基本的に一日中家にいるわけです。で、家で何してるかって、ゲームやYouTubeですよ。一日中ですよ。これ耐えられます?今のところそれで子どもたちが満足そうなんで、一応僕は耐えているというか、それしか選択肢がないので耐えるしかないという感覚なんですが、そりゃー誰かに来てほしいですよ。月・火・金の全部じゃなくてもいい、一日だけでもいいからアウトリーチでうちの子どもたちと触れ合ってくれる人が来てくれたらどれだけ嬉しいことか…。やっぱり家族以外の誰かが関わってくれるだけで、子どもたちの反応は大きく変わりますからね。いやいや、月・火・金もどこかのフリースクールに行かせればいいじゃんと思うかもしれませんが、それがそんな単純じゃないんです。そもそも通える範囲のフリースクールの数は少ないし、子どもたちもあまりいろんなところには行きたがらない…。それができるんだったら、たぶん学校に行けてるしね。ということで、「アウトリーチ型の支援」(家にやって来て子どもと一緒に遊んでくれる人)が熱望されているわけです。これはきっとうちだけじゃなく、多くの不登校当事者も望んでいることだと思うので、今回もまた一般質問で取り上げます。
ちなみにアウトリーチ支援も尼崎市ではすでに実施されています。
 
 
最後に、あすなろ学級のあり方について解説していきたいところですが、ちょっと長くなりすぎてしまったので、この件に関しては次の記事に回したいと思います。
 
 
ではではみなさん、議員としてのひぐち光冬もよければ見てやってくださーい!
 
インターネット中継はこちらから見れます⇒

 

 

 

西宮市議会棟に来てもらえればリアルで傍聴もできますんで、よければぜひグッ

 

 

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