いよいよ明日、西宮市長選&市議補選の投開票を迎えるにあたって、一応政治家の一人として一言。

これまで西宮市議として3年間やってきて率直に感じるのは、政治は決して“全て”ではないけれど、なんだかんだ言ってやっぱりそれなりの影響力はあるということ。

何が言いたいかと言うと、僕は昔っからずっと“心”が一番大事だと思っていて、実際に政治の世界に飛び込んで3年経ってみても、やっぱりその思いは変わりません。だから全然政治が全てとは思わないし、なんなら心さえ安定していれば政治なんてなくたっていいんじゃないかと思っているくらいのタチです。だって心がしっかりしていたら、どんな環境だって幸せでいられるじゃないですか。例えば牢獄に入れられても幸せでいられら人は実際にいるわけで。そういう意味で僕は心が一番大事だと思ってるんです。

が!

それはそうなんですけど、僕たちが生きていく上での“居心地”は良いに越したことはなくて、居心地が良いほうがいいに決まってるじゃないですか。そのほうが心が安定しやすいしね。その“居心地”をつくっていくのが政治の役割だと思うんですよ。だから政治ってのは決して“全て”ではないけれど、まあまあ重要な役割を果たしてるよなぁ…ってのが、僕の3年間の実感です。まあ、たった3年間でわかった口叩くなよって話ですけどw

まあでも、政治で環境を変えられるというのは本当です。私事で凝縮ですけど、僕は西宮市議会の中で学校給食のパンはより安全な国産小麦のパンにするべきだと主張して、翌年から本当に国産小麦に変えてもらうことができました。また、不登校の支援についても、以前は「学校復帰」がメインの目標だったんです。学校に行けない子は適応できない可哀想な子だ。だから学校に戻れるように“適応指導教室”で学校復帰できるように指導してあげよう。こういうスタンスだったんです。僕は議員になって初めてこういう事実を知ってぶちギレました。「何やってるんですか!適応指導教室?不登校の子どもたちは不適応で可哀想な子どもたちだと。そのスタンスが子どもたちをどれだけ傷つけてるかわかってるんですか!不登校の子どもたちは今の学校がおかしいと思うから行けないだけなんですよ!それを子どもたち自身に問題があるかのような言い方をして。ありえないです。ほんとにありえない。問題があるのは今の学校のほうでしょうが!子どもたちを学校に適応させるんじゃなくて、学校を子どもたちに適応させるべきでしょ!今すぐそのスタンスは改めてください」と訴えて、本当に“適応指導教室”は“教育支援センター”に変わりました。そして不登校支援の目的も“社会的自立”に変わりました。

だから政治は決して無力ではありません。それなりの意味はあります。

明日は西宮の市長選挙&市会議員補欠選挙。
せっかくの1票。その権利を使わない手はないと思うんです。あなたの1票で、ちょっとでもこの西宮を居心地よくできる可能性があるのだから。いや、変わらない可能性も余裕でありますよ。それでも僕は変わる可能性に賭けてほしい。下世話だけど、無料だしさ(笑)ほんの数十分の投票行為。変わる可能性に賭けてもいいんじゃないかと思います。

あなたにとって、より良い西宮になりますように。
 





 
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