こんにちは、みっちゃんです
大学新卒で銀行入社。10年目で妊娠を機に退職。現在は、1歳の息子を持つ専業主婦33歳。ブログ歴2週間です。
私は前職のおかげで、投資信託の知識がつきましたが、金融関係のお仕事に携わっていない方は、どのようにして投資信託を知るのでしょうか?興味はあるけどわかりにくい!聞きにくい!と、お困りの方がいらっしゃるのではないか、と思い、微力ではありますが、そんな方のお役に立ちたいと、ブログを書いています。
今日は積立投資信託のお話、第3回目です
みっちゃんは以下の内容で積立投資信託をしています
商品:ひふみプラス
積立開始:2017年8月3日
口座:特定口座
分配金コース:再投資型
買付額:10,000円
積立投資信託をする際、自分で決めること5つのうち、
③口座の種類はどれを使うか?
について説明します。
(①②⑤は昨日のブログを参照ください)
さて、投資信託の「口座の種類」とは何でしょうか??
ここでの選択肢は
1:特定口座
2:NISA口座(ニーサ)
3:つみたてNISA口座
です
各口座で大きく異なるのは税金です!!投資信託で儲かった時は、利益のうち20.315%は税金として引かれます。(損失から税金は引かれません。儲かった時だけです。)2と3のニーサと名のつく口座の場合は、この、税金がかからないんです!儲けが全て手元に残るっていい制度ですよね。
以下、簡単に各口座の違いをまとめます
1:特定口座
⚫︎利益に20.315%税金がかかる(金融機関が計算し源泉徴収してくれる)
⚫︎どんな商品でも買える
⚫︎いくら買ってもOK
※投資信託をする方は、この口座をまず作る。ニーサをしたい!という方も、特定口座は作ります。使うかどうかは商品を買う時にあなたが指定します。
2:NISA口座(ニーサ)
⚫︎5年間税金がかからない(延長すると10年間税金かからず運用できる)
⚫︎どんな商品でも買える
⚫︎1年間(1月-12月)で120万円まで投資可能
※1人ひとつだけ作れる口座。A銀行でもB銀行でも、、、と複数作ることはできない。つみたてNISA口座と併用できない。
3:つみたてNISA口座
⚫︎20年間税金がかからない
⚫︎買付手数料無料で毎月分配型ではない、長期運用に向いている!とお墨付きのある商品から選択して買う(かなり商品が限られている)
⚫︎1年間(1月-12月)で40万円まで投資可能
⚫︎つみたて=積立投資信託。毎月何日にいくらどの商品を買うかを初めに決めて、以降、買い続ける、、、という商品の買い方をする
※1人ひとつだけ作れる口座。A銀行でもB銀行でも、、、と複数作ることはできない。NISA口座と併用できない。
余談ですが、預金でいう、口座というと、
普通預金口座
自動積立預金口座
定期預金口座
という具合に、いろいろな預金口座がありますね。これらで大きく異なるのは、預金金利とお金の出し入れの方法です。税金ではありません。また、預金の場合、各口座で通帳がありますが、投資信託は通帳はありません。投資信託を買うと、普通預金からお金が引き落とされ、その投資金額や時価は電子的に管理されます。ですから、投資信託の特定口座を作った!ニーサ口座を作った!といっても専用の通帳はありません。おはじめに千円入金、、、なんてこともありません。
みっちゃんの場合は特定口座で積立投資信託をしています。当時はつみたてNISAはまだ制度がありませんでした。NISA口座は持っていますが、まとまった資金を運用するために使っていました。ですから、特定口座を利用して積立をしています。
積立投資信託、やってみたいな、と思った時、口座を3択から選ぶ必要があります。どれがいいの?どれがお得なの?有利なの?と悩むかもしれません。そんな時は、
つみたて方式で買うのがメイン。まとまったお金ではあまり買わないと思う→つみたてNISA口座
つみたて方式で買うのも、まとまったお金で買うのも年間120万円以内になりそう→NISA口座
まだ、長期で投資信託とお付き合いできるかわからないし手始めにちょっとやってみたいだけ、、、→特定口座
でいかがでしょうか?
初めに戻りますが、口座で違うことは税金がかかるか、かからないか、です。もともと、損したら税金はかかりません。ということは、1番大事なのは、儲かるかどうかですね!!税金のかからない口座であっても、損してしまったら、お得でも有利でもありませんね。ニーサはお得→ニーサは「儲かって売却した時に税金がかからない」のでお得ですよ!!