厳しい暑さの夏がようやく終わったと思ったら、急速な気温の低下で移行のスピードが早いようだ。
秋が短くて、冬の足音が聞こえてくるような気がする。
衣替えを急いでやったけど、断捨離した割になぜか洋服が多いような印象をもった。
どうでもいい服といってはいけないが、ときめき度が低いものが半分以上のような感じがする。
いらないと決断するのにまだ躊躇することが多いのだ。
これは今後の課題だろう。
モノを処分することに罪悪感をもつと、モノを手に入れる時に慎重になる。
断捨離も繰り返し訓練していくことで捨て活に磨きがかかっていくのかもしれない。
心もモノも新陳代謝をすることが大切だ。
古いものを出すことで新しいものを入れるスペースが生まれる。
流れを滞らせないことが必要だ。
子どもの衣替えをしていると成長の様子が感じられて感慨深い。
もう着られなくなった服を眺めていると、もっと幼かった頃の姿が思い出されたりしてちょっとしみじみしたりする。
日常の家事も気持ちを込めて意識を集中させると、いままでと同じことをしていても感動が味わえるらしい。
季節の移ろいを感じながら、夏の思い出を振り返った。
面倒だと思う気持ちを楽しむ方に転換させるのも、工夫のひとつかもしれない。