行動することの大切さがよく取り上げられている。
確かに行動しなければ始まらない。
「とりあえず始めてみよう!」といわれる。
けれど、闇雲に何でも始めればいいってもんじゃない。
そんなに気乗りしないことを始めたら、やっぱり嫌だなと思ったりして途中でやめてしまったりする。
すぐに挫折してしまう経験を重ねることは、自己肯定感を下げることにもなっていくようにも思える。
思うことの大切さを知っている人はどれだけいるだろうか。
人は感情の動物で、衝動はそこから発動することが多い気がする。
好きなことに明確な理由はなかったりする。
だけど興味をもったり関心が向いたりするのは、そこに何かがある証拠なのではないか。
その思いを大切にしていきたい。
思いが大きく育って衝動というレベルまで高まるとエネルギーが自動的に供給されるようになる。
過去の経験を振り返ると実際に該当する事例がいくつもある。
思いが中途半端だと行動に馬力が足りない感じになって迷走、減速、失態をまねくようになる。
自分のなかに燃えるような情熱を感じられる経験をもてるのは幸いだ。
たとえそれが成功という形をとらなかったとしても、その情熱に向かって過ごした日々はかけがえのないものになる。
才能は継続によって花開く。
情熱は好奇心をアンテナにして思いを育てることで生まれるような気がする。
そんな経験をたくさん味わえる人生が実りある人生といえるように思う。
情熱の炎の色はいろいろだ。
そのスケールも様々だ。
さて今はどんな思いが育っているのだろうか。。。
心に響く音や景色をこれからも楽しみにしている。