思考はどこからともなく湧いてくる。
いつも”今”にしか生きられない。
過去も未来も”今”思考が飛んでいるだけのこと。
どこからともなく湧いてくる思考と頭の中で独り言を繰り返している。
夢中になれるものがあると、きっとそこに意識が没頭するからフローと表現される状態になって心が解放されるのかもしれない。
子どもの頃に得意で夢中になってやっていたことがその人の得意分野で才能を発揮できるものと言われる。
アインシュタインが息子に宛てた手紙の中で勉強法について語っている。
「ピアノも自分が楽しいと思う曲を弾くといい。なぜならそれがいちばん学べる方法だからね。楽しいことをしていると、時が過ぎるのも忘れてしまうだろう。父さんもときどき仕事に没頭し過ぎてお昼ごはんを忘れてしまうことがある。」
ここでアインシュタインが言っている「情熱」「フロー」「笑い」が暗記や蛍光ペンを使った勉強よりもずっと効果的であることは、後の研究で明らかにされている。
好きなこと、得意なことをやっている時は努力は苦痛ではなく楽しみになるように思う。
自分自身を振り返ると、誰かの役に立って喜んでくれることが自分の喜びになっていたことが多かったように思う。
アドラーのいう共同体感覚だ。
どんな仕事にも役割があり、誰かの役に立っているからそういう意味ではみんなおかげ様の世界で生きている。
瞑想は気持ちいい。脳のなかが透きとおっていくような爽快感がある。
頭の中に風が吹くような印象をもつときがある。
今朝の曲は”エンヤ”
瞑想を終えて湧いてきた”思考”を書いてみた。