7月文月 ハンゲショウ「半夏生」♪ | 緑の談話室

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レースのカーテンの

向こうに見える景色が季節の終わりを告げています。

新しい季節に向かって走ろう😄

 

 

半夏生

季節を表す言葉としての「半夏生」は

夏至から11日目、太陽暦では7月2日ごろを指すと言われています。

因みに2021年の今年は7月2日から6日だそうです。

関西では半夏生に豊作を願ってタコを食べる習慣があります。

夏本番に向けてしっかり根を張って過ごしたいものです🐙

 

過去写真から「ゆで蛸の簡単マリネ」

 

半夏生に因んで

今年も山野草のハンゲショウを訪ねましたほっこり

 

短い動画ですがこんなところに咲いています♪

 

ハンゲショウ「半夏生」

ドクダミ科の多年草

花期6-8月

福井県のレッドデータでは絶滅危Ⅱ類に登録

福井県小浜に自生するハンゲショウは

海辺に面した湿り気のある林の中に生育しています。

以前記事に書いているんですがここはわたしが

2013年に群生を見つけ保護をお願いしたところです。

日差しが適度に入ってとてもいい生育環境になっていますニコニコ

上部の白い葉の脇に

長さ15cmほどの細長く垂れ下がった花の穂をつけています。

花序の長さは9cm、

花びらもガクも無くオシベとメシベだけ、基部に苞が1個あります。

この時期同時に上部の葉が真っ白になります。

このため「半化粧」の文字を充てたり

「片白草 カタシログサ」とも呼ばれています。

白くなった葉は花が終わるころには元の緑色に戻りますが

この白い葉は花粉を媒介する虫を呼び寄せるためのものだそうですほっこり

6月30日撮影

 

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今月もよろしくお願いいたします😌

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