緑の談話室にお越しいただきありがとうございます
年明けはほぼ巣ごもりで庭仕事に精を出しておりました。
年末に植木屋さんにも来てもらい
年明けの寒い中相方と二人で玄関回りや庭をイメージ゛チェンジ、
お陰様で風邪気味で疲れました
身体がスッキリするまで少しの間新規の投稿はお休みいたします
ヨハン・シュトラウス2世-ワルツ「春の声」
リタ・シュトライヒ
コロナウィルス感染の最初の報道は2019年の12月31日だったそうですが
わたしの記事、
「七草摘んで七草がゆ」は2020年1月早々の記事でした。
ハードディスクに保存している写真からリメイクして掲載いたします
すでにご覧くださった皆様には同じような記事ですみません(-_-;)
コメント欄はお休みいたします💤
植物調査で活動している会の里山農園で・・・
2020年1月6日、新春の里山の野に出て野草に出逢い
店頭の商品ではなく、
新鮮な若菜を摘んで七草粥をいただき、疲れたお腹を休ませてきました☘
竹の器を作ってくださってその器を使ってお屠蘇で乾杯🥂
小倉百人一首でお馴染みの
君がため 春の野にいでて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ
この日は雪は無く晴天
「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」
子供の頃に覚えた春の七草の名前
自然がいっぱいの里山で七種全て揃いました。個々の詳しい説明は省略しております
➀セリ「芹」…里山の水田の畦道で採取
②ナズナ「薺」はペンペングサの事
若菜はゴボウのような香りがします。
③ゴギョウ「御形」はハハコグサの事・・省略します
ハコベラはハコベ「繁縷」
ここでは④ミドリハコベ「緑繁縷」を摘みました。
ホトケノザ「仏の座」は春の七草ではタビラコの事
道端でピンクの可愛い花をつける
ホトケノザは毒ではありませんが食べられませんので
これは⑤コオニタビラコ「小鬼田平子」
水田などの水辺に近いところにあります。
こちらはヤブタビラコ「藪田平子」
※コオニタビラコとヤブタビラコの違いは叉春に載せてみます
⑥スズナ「菘」はカブ「蕪」、⑦スズシロ「蘿蔔」はダイコン「大根」の事
この二つは菜園をしておられる会員の方から頂きました。
参加した子供たちが七草を刻んでくれました🔪🔪
7種を刻むときの囃子言葉
7種ナズナ 唐土の鳥が日本の国に 渡らぬ先に
あわせて ばーたばた
「唐土の鳥」は
中国で災いをもたらすと言われる
キシャチョウ「鬼車鳥」でこの世ではない異界から来た妖鳥と言われています
この七草をお粥にして1月7日に食べる七草粥の習慣は江戸時代に
広まったそうです。
いつの時代にもどこの土地でも年頭に当たって豊年を祈願し、今年も家族みんなが元気に
暮せますようにと願いながらお粥をいただく気持ちを大切にしたいものです
七輪で火をおこし炭火で炊いたお粥は美味しさも格別でした。
向かって左から古代米粥、芋粥、そして七草粥です。
ご馳走様😋
追記
今年2021年はコロナウィルス感染防止のため中止になりました。
今日はお店で買った博多七草のパックで七草粥をいただきます
コロナが収束に向かいますように🙏😌・・・・
お終いまで見ていただいてありがとうございますm(__)m