娘と孫達と、面会に行きました

最近パパは、目を閉じている時が多くてね

と、娘には言ってました

孫達には、じいじ

お昼寝中かも…と


やはり、パパは

目を閉じていて、私の呼びかけにも反応無し

昼からの面会は、昼食後で眠くなるのかもしれませんが、以前より目を閉じている時間が多く

病気が進行しているのを感じます


パパが、若年性認知症の診断を受け

今年で、12年目になりますが

常に、病気の進行を感じながら過ごして来ました


それは、それはとても

辛い日々でした

どうか、これ以上進行しませんようにと

祈りながら、生きて来ました

今も、そうです


完治の無い、進行性の病

でも、一筋の光を願って



目を閉じているパパに、話しかける孫達

でも、目は開きませんでした


しばらくして

孫達が、中庭の鯉を見て

おしゃべりしていたら


じいじ〜起きたよと言う孫の声に

驚き、パパを覗き込みました


私は、久々に目の開いているパパの顔を

見る事ができました


それから、ずっと目を開けていました


孫の声な、パパを

起こすパワーがあるのでしょう

声だけでなく、孫を見たくて

目を開けたのでしょう




パパの大事な、かわいい孫

大きくなったね

嬉しいね