
ドラマ「Мother」で5歳の彼女の涙に
圧倒されてから…早6年…。
11歳になった芦田愛菜さんが
今回、ついにドラマ「OUR HOUSE」で
中学生役を演じます。
「普段は強がっているけど、本当は弱くてかわいいところもある。それを演じ分けたいと思っています。」
今回の役柄を聞くと、そうキッパリ。
頼りない父、兄、幼い弟と妹、父方の祖父と伯母。
芦田愛菜さん演じる桜子は、母親を亡くした“ピースの欠けた大家族”を支える中学1年生の長女。そこにアメリカ人の継母・アリスが現れ、主導権争いが始まる。
「“ああいえばこういう”話し方が素の私に
似ていて演じやすいです。桜子ほど強くはないですけど(笑)」
バトルを繰り広げるアリスを演じるのは「マッサン」でエリー役を務めた
シャーロット・ケイト・フォックスさん。
芦田愛菜さんから見て、シャーロットさんてどんな方?
「監督とすごく話し合ったり、こだわりをもってお芝居されているのが格好いいです。私、1日1つずつ英語を教えてもらっていて昨日聞いたのは「おいしそう」。「ルックスデリシャス」って言うみたいです。
見た目がおいしいんですね」
そんな仲良しのシャーロットさんとの激しい掛け合いが、見どころのひとつだそう。
「2ページ近いセリフもあって、覚えるのが大変です(笑)けど、桜子の言葉のセンスがすごい!激しいけど感心しちゃう。桜子とアリスの噛み合うような、噛み合わないようなという関係がどういうふうに変わっていくのか…がんばって演じていきたいです」
“強い”女性陣の一方、男性陣は気弱揃い。
最後にそんな“気弱男子”について聞くと
ここもキッパリ。
「うじうじした人よりは、自分の意見をはっきりと言う人のほうが…。
自分もそうなので話が弾むのかなぁって。でも、今まではスポーツする男子が格好いいって思っていたんですけど、今回お父さんがサックスを吹くシーンを見ていて音楽をやる人もいいって思いました。
「女は鳴りものに弱い」という桜子のセリフがあるんですけど、わかる気が…。
女は、鳴りものに弱いんです(笑)」
´あしだ・まな`10年、5歳の時にドラマ「Mother」 (日本テレビ系)で注目を集めて以降、数々のドラマや映画で圧倒的な演技力を見せる。今回、初の中学生役に挑む。