ワタナベ薫さんのこの記事を読んで、私も読んだり書くほうが好きなので、なんだかほっとして心が温かくなりました。
動画や音声のほうが、気楽に聞いてもらえるのだろうなって、最近とても気になっていたので、文字を読むほうが好きな人が、一定数、いてくださるということを知って嬉しくなったのです。
音声だと、家事など用事をしながら聞けるので、時短になるように感じていたのです。
でもずっと聞き続けていないと、全体像が見えてこないってこともありますよね。
文字だと、一瞬で自分の読みたいところまでワープできますし、行間のオーラで合わないと感じたら、読むのをやめることもできるので、読むことが苦痛でない方にとっては、文章のほうが便利で、早く理解することができるように感じます。
伝えるほうの立場としては、自分と向き合いながら、言葉を紡ぎ出す作業は、気持ちの整理にもなりますし、画面の向こうで記事の更新を待ってくださっている方たちと、真剣に向かい合ってお話をしているような気にもなり、書きながらいつも幸せな気持ちになります。
動画や音声、ブログ記事など、それぞれに良いところがあり、長い文章を読む人が減っていると言われていますが、私のように、文字を読むのが好きという人もまだまだたくさんいらっしゃるということがわかり、本当に嬉しいです。
きっと、欠かさず、私のブログに来てくださる人は、私が綴る文章や撮った写真から、何かご自身と相通じるものを感じてくださっているのではないでしょうか。
実際にお会いしたことがなくても、声を聞いたことがなくても、ただ、文章を読み続けていたいと思ってくださる人たちに支えられて、私はこうしてブログを書き続けることができているのだと思います。
パリ郊外のお花屋さんで。
文章って、絵画のように色はついていないけれど、文字の連なりから醸し出される香りと、見えてくる色があるような気がするのです。
そして、その香りや色って、自分を偽っていると濁ってくるような気がします。
だから、やっぱりいつでも自分に正直でありたいと思う。
誰かに好かれるためでなく、自分が自分を好きでい続けるために。
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