自己肯定感と個人の時代 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

パリ、セーヌ川沿いの「Bouquiniste(ブキニスト)」。

 

 

 

 

 

子育てでも自分育てでも同じなのですが、自己肯定感って、もう本当にそれだけあれば、何があっても生きていけるくらい大切なことなのですが、わかっていてもそう思えない人がいるという現実に、ふと思い当たることがあったので、今日はそのことについて書いてみようと思います。

 

 

 

ほんとにふとさっき思ったのですが、自己肯定感という言葉に抵抗があったり、私なんてまだまだだし、とか、そんなおこがましいこと、思えないです。。。とか思ってしまっている人って、もしかしたら自分と誰かを比べてしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

本当の自己肯定感のある人は、自分と誰かを比べたりはしません。
 

 

 

そんなに美人でないことも知っている、ハーバードを出て弁護士や医師になった才女でもないことも知っているし、ビジネスで成功しているわけでもないし、結婚だって一度もしたことがなかったり、離婚を3回くらいしちゃってるかもしれません。

 

 

彼氏いない歴が年齢と同じだったり、料理も上手にできないし、子供のお弁当も作れないほど朝に弱いかもしれません。

でも、そんな条件的なことと自己肯定感は全く関係なのです。

 

 

 

 

自己肯定感というのは、誰かと比べて自分がそこそこマシとか、すごいと思うこととは全く正反対で、ただありのまま、そのままの自分を認めることができるということ、子育てなら、偏差値の高い学校に行っているからとか、スポーツや音楽で才能を発揮しているとか、そういうことではなく、ただ存在そのものが素晴らしいと心から思えて、子供もそのままの自分が大好きで、これからなんだってできる、可能性は無限にあると信じていることだと思うのです。

 

 

そしてもっと言えば、何者かにならなくても、そのままで幸せを感じることができる、ありのままの自分を認めて許せることができることだと思うのですがいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

自己肯定感のある人や、自分のことが好きという人をたいしたこともないのに???なぜ???何様???などと思うこと自体が、少し違っていて、そういう人は、自分自身のことも、誰かと比べてたいしたことがないと思ってしまって、私なんかと思いがちなのではないでしょうか。

 

 

なぜ突然こんなことを書いたかというと、自分を愛することが他者への愛につながっていき、地球上すべての平和に繋がる壮大で光溢れることであるというこちらの記事にあるように、自己肯定感というのは自分を愛することと同義であって、そこのところが不安定だと、今後、何を手に入れても、ずっと誰かと比べ続けることになり、ありのままの自分に満足できなくて、本来の自分とは違う自分になろうしてしまうからなのです。

 


🔗 自分を愛するって我儘じゃないの? - なまけ者のさとり方19

 

 

 

 

 

今までも多少そういうところはあったとは思いますが、これからの時代は、本来の自分らしさを追求していくことで、どんどん道が開けていく時代になってきているのを感じています。


親や先生がこれがいいというから、友達の間で人気だから、世間で今これがいいとされているから、というようなことではなく、たとえ「変だったり独特」でも、ありのままの自分を表現することができる人が共感を呼び、それが仕事につながっていったり、ライフワークになってくる時代がすでに来ているのをひしひしと感じています。

 

 

 

 

反対にそれができない人は、旧世代が敷いたレールを踏み外さないようにして生きることができなくて、常にこれでいいんだろうか、間違っていないだろうかと、キョロキョロしながら周りに合わせて生きていくことになるかもしれません。

 

 

 

戦後から高度成長期にかけて、私たち日本人は皆と同じであること、そして他人より少しでも優れていることを目指して、息つく暇もないくらい頑張ってきました。


特に日本のような単一民族でしかも島国に住んでいると、目指すものが同じだったり似たり寄ったりになりがちです。

 

 

 

でも、もうとっくに個人の時代は始まっています。


組織を利用することはあっても、組織に使われて忠誠を誓って身を粉にして働くというシステムは今後は崩壊していくと思われるのです。

 

もちろん、地球は二極化していっていると言われていますので、そちらの世界に残る人も、残った人を利用し続ける組織もまだしばらくは存続していくでしょう。

 

 

 

 

ブラック企業などにこき使われて自殺や鬱病などに追い込まれたりする人もまだまだ後をたたないかもしれません。

 

しかし、一方的に雇う側と雇われる側という形ではなく、個人の個性や才能を高く評価しあい、個性を持った個人の集まりとして社会に貢献していくタイプの企業がこれから増えていくでしょうし、そうでないと今後は立ち行かなくなっていくと思われます。

 

 

 

  上矢印

 

 

まだ途中ですが、玉手箱(マガジン)の読者さんのために書き始めた記事です。

 

息子にちょっと読んでもらったら、いいと思うけれど読者層によっては受け入れられない人もいるかもね、とのことでした。

 

でも、誰にでも受け入れてもらって、誰にも好かれるようなことしか書かないと、文章に魂がこもらないというか、伝えたいことが伝えられないこともあるので、多くの人が目にするブログという媒体で発信するのは、なかなか匙加減が難しいところです。

 

 

 

 

上記の記事の続きと補完記事は、後ほどマガジンで公開しますね。

 

マガジンは、私のコアな読者さんのほとんどが読んでくださっているので、こちらのブログはやめてしまってもいいのかなと思うこともあるのですが、まだ出会っていない、気が合うお仲間に巡り合えるかもしれないので、当面はこちらも頑張って更新していけたらいいなって思っています。うさぎクッキーラブラブ

 

 

 


 

好きなことをして生計を営んでいる人って、まず、好きなことがあって、それをずっとやり続けていて、形になってきた人だと思うのです。

 

会社を辞めたいからとか、起業してキラキラ輝きたいとか、そういう動機ではなくて、ただ好きでひたすらやっていたら仕事になっていたという感じだと思うのです。

 

 

 

 

 

補足ですが、結婚も同じかもしれなくて、結婚したいからという理由で相手を探すのも悪くないかと思いますが、好きで好きでずっと一緒にいたくて結婚したカップルは、多少の嵐も乗り越えてゆける愛の貯金があるのかなって思っています。

 

でも、これもパッションだけの好きは違うのですけど。

 

ドキドキして大好きという段階を超えて、人間愛になっていかない結婚生活の場合、ドキドキから目覚めた数年後から、いろいろ問題が出てくるように感じています。

 

 

 

 

 

こちらも参考までに貼っておきますね。

 

 

 
 
 
 
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