初めて聞いた話や聞き慣れていないことは、どんな素直な人でも、真っ直ぐに頭に入ってこないものです。
同じ話を聞いていても、聞く人によって解釈が違うのは、それぞれの知識や経験に違いがあるからで、人は誰でも自分の理解できる範囲で、なんとかその話の趣旨を取り込もうとします。
ただ残念なお知らせなのですが、自分が理解できる範囲から出ない限り、思考のパラダイムシフトは起きないのです。
では、思考のパラダイムシフトは、どうしたら起こすことができるのでしょうか。
それは、徐々に溜まっていった知識や経験、それらを通して体感してきたことなどが、自分の中である一定の量に達したときに起こります。
物質によって沸点や融点が違うように、私たちのパラダイムシフトが起こるタイミングもそれぞれ違っていて、多くを知る前から、感覚的に目覚める人もいれば、左脳的に知識を積み上げながら、少しずつパズルのピースを埋めていく人もいます。
どちらがいいとかということではなく、誰もがそれぞれのやり方、タイミングで、究極の気づきに出会い、凝り固まっていた概念の解体が起こってきます。
それを悟りと呼ぶ人もいますが、呼び方はなんでもよくて、一度、パラダイムシフトが起きた人は、そこから新しい人生が始まります。
早くから感覚的にそこに辿り着いている人たちは、あの人は次元の違う世界で生きている人だからなどと言われ、私たちは彼らのことを自分たちとは縁のない世界の人のように思いがちですが、そうでない私たちも、知識と経験、そして体感としての学びを続けることで、ある日、ある時、パズルのピースがカチッとはまる瞬間に出会えるときが来るのです。
ただ、一生、その域に到達しないで、不平・不満、誰かのせいだ、世間が悪い、政治が悪い、世の中は不公平だと思い続けて人生を終える人もいます。
最後のパズルのピースがはまるまで、探求を続ける人と、途中で投げ出す人、最初から興味のない人など、違いはあるのはなぜでしょうか。
未知の事柄、今まで信じてきたことと違うことに触れたとき、多くの人は恐怖を感じます。
そして大きく抵抗の波動は発せられ、それ以上、聞きたくない、知りたくないと耳を塞いで、目を瞑ってしまいたくなるのです。
でも大抵の場合、大きな抵抗は最初だけで、多少のざらつきのようなものを感じながらも、完全に耳を塞ぐことをせず、時々でも耳を傾けていると、不思議なものでその新しい概念に慣れていき、それほどの抵抗を感じなくなります。
そして、それぞれのタイミングというものは大きく影響していて、そのタイミングが来るまでは、どんなに周りにチャンスが転がっていても、目に入って来なかったり、それを掴む勇気が起こらなかったりするのです。
そして、ここで私が話していることは、ただの遊びなのです。
精神世界の探求も、目覚めたいと思う気持ちも、何かを掴みたい、知らない世界を見てみたいという衝動も、全ては、この地球に降り立ってきた理由である魂を磨いていきたいという願いから起こってきます。
そしてそれは他者がそのタイミングを変えてあげられるものではないのです。
インターネットや著名な本などに自由にアクセスできる先進国に住む私たちは、情報へのアクセスはほぼ平等に与えられていると言えます。
それでも、これだけ個人の意識の開き方に差があるのは、そこに五感ではキャッチできないバリアがあるからなのです。
バシャールがよく言っている乗る電車が分かれるというのは、まさにこのことで、あるきっかけで心の目が開かない限り、自分で作った見えない檻の中から出ることはできません。
もう一度言っておきますのが、これらはすべて遊びなのです。
私たちはこの地球に遊びに来ているのです。
だから、何かを知っても知らなくても、悟っても悟らなくても、なんだって、どっちでもいいのです。
浜辺に波が打ち寄せては去っていくように、木々の葉が生まれたり色づいたり、散っていったりするように、私たちの命は絶え間なく動いていて、移り変わり、だからこそ美しいのです。
だから何かを掴もうとする必要もなく、それを掴んで離さないように頑張る必要はないのです。
そして、誰もそんなことはできないのです。
軽やかにしなやかに、与えらえた命を全うできればいいですね。
それが全てで、何かを成し遂げる必要も何もなくて、ただ、こうして生かされていることに幸せを感じて生きていくことが喜びなのだと思います。
今年の冬のパリはとっても寒いです。
でもゆっくりお風呂に入ればだいじょうぶ。
体の芯から温まると免疫力が上がり、心と体のデトックスもできます。
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また、今後の企画としては、上から目線の『選ばなかった男たち』シリーズの連載も始める予定です。(笑)
先日から思い切り上から目線で始まっています。
この『選ばなかった男たちシリーズ』
ブルジョワ階級の俺様パリジャン 医大生R
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また、思春期の子育てや、不登校やクリスタルチルドレン・ギフテッドを呼ばれる子供たちについても、積極的に触れていこうと思っています。
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今の状況に振り回されず、いつでも幸せでいることで、永遠に続くと思えた長くて暗いトンネルから抜け出ることができるのです。
誰か(自分)が〇〇だから幸せになれない。
から
誰か(自分)は〇〇だけど幸せです。
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