変わりやすい女心とパリの空 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

滅多に書かないファッションネタ第四弾です。
 
 
 
 
 
パリでは、多少の雨でも傘をささない人が多いです。
 
 
日本のようにずっと降り続く雨の日は少なくて、天気雨のように、突然降り出したかと思うと、あっという間に止んでいるので、折り畳み傘を持ち歩くよりも、カフェやブティックの軒先で雨宿りして、通り雨が過ぎ去るのを待っている人が多いのです。
 
 
 
それに、多少の雨なら平気で濡れながら歩き続けるパリジャンたち。
 
 
彼らは、パラパラッと雨が降り出すと、ヒョイっとカプーシュ(capuche=コートやスウェットについているフード)を被って、傘はささずに歩き続けます。
 
 
 
パリ育ちの息子も、傘を持ち歩くという習慣がなかったので、日本の学校に通い始めた頃は、天気予報で大雨になると聞いても、要らないと言って傘を持っていきませんでした。
 
 
 
でも日本の雨は大粒で、しかも降り出すといつまでも降り続くので、しょっちゅう濡れ鼠のようになって帰ってきていました。
 
 
 
 
 
前置きが長くなってしまいましたが、一日のうちでお天気が変わりやすいパリでの暮らしに欠かせないのが、カプーシュ(フード)付きのコートです。
 
 
 
できれば雨をはじく撥水加工がしているもので、レインウェアっぽくないオシャレなものが一枚あるととても重宝します。
 
 
 
 
 
また、義両親の別宅のあるブルターニュは、パリよりもっと天気が変わりやすく、風も強いので、防水加工のしてある風除けコートは欠かせません。
 
 
 
 
そういうわけで、多少の雨風でも平気な全天候型カプーシュ付きコートは、私のフランス生活になくてはならない必需品なのです。
 
 
 
 
 
 
去年の秋に見つけて試着したけれど迷って買わなかったこちらのコート。
 
 
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少し光沢のある生地で、雨の日のレインコート代わりにもなるそうです。
 
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ブランドはMKT studioというパリジェンヌブランド。
 
 
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パリ左岸のサンジェルマンデプレのボナパルト通りとパリ郊外のシックな町、サンジェルマンアンレーにブティックがあります。

 
 
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この週末、期待せずにブティックに入ったら、秋に試着して買わなかったこのコートがソルドになっていました。
 
 
 
  
 
 
お天気のいまいちの日も、毎日1万歩目指して歩いている私には、突然、雨が降ってきてもだいじょうぶなこのコートは、出番が高くなりそうです。
 
 
 
お店の人の話では、真冬でも中に薄手のダウンを着れば十分防寒になるし、暖かくなってくるこれからは、軽く一枚でスプリングコートとして使えるので、3シーズンしっかり使い回しができそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはラバーブーツで有名なフランスの老舗ブランド「Aigle(エーグル)」のタウン用ブーツ。
 
 
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中に暖かいモコモコのファーがはってあるので、寒いパリの冬にぴったりです。
 
 
靴底がしっかりしているエーグルのブーツは、石畳みが多いパリの街を歩き回るのにもぴったり。
 
 
 
結婚以来、真冬にスカートを履かなくなった私ですが、今回のソルドでスカートを何枚か購入したので、寒がりで冷え性の私には、暖かいブーツは必需品です。
 
 
 

 
 
 
エーグルのレインブーツは、デザインの可愛いものが多く、庭仕事にぴったりなガーデナーブーツ、乗馬ブーツなど、用途に合わせた高品質の製品が揃っていますが、タウン用ブーツも種類は少ないけれど、ときどき見かけるので、デザインはちょっぴり武骨な感じもしないでもないですが、丈夫で歩きやすい靴を探している人にはお勧めです。
 
 
 
 
 
 
 
そしてこちらは、フランス・ノルマンディーの老舗ブランド「セントジェームズ」のマリンセーター。
 
 
 
定番のマリンセーターの色にはない、カラフルな限定品だそうです。
 
 
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ブティックで夫が一目惚れして、試着してみたら、すごく可愛い。カナヘイハート
 
 
 
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黒、グレー、ベージュばかりのワードローブなので、たまにはこんな明るい色の入ったお洋服もいいものですね。
 
 
 
 
セントジェームズのボーダーセーターは、全てメリノウール100%なので、長く着ていても毛玉ができにくく、良い状態で長く着ることができます。
 
 
 
 
 
デザインも縦長でスリムなので、体にぴったりのサイズを選ぶと体の線にフィットして可愛く着こなすことができるのがポイントです。
 
 
 
 
 
 
 
パリも春が近づいてきました。
 
少しずつ日が長くなって、寒さも和らいできたようです。
 
 
 
お家大好きで、引きこもってお家の中でアレコレ好きなことをしているのが至福の時間なのですが、これからはもう少しあちこち出かけてみようという気持ちになってきました。サッ とびだすうさぎ1 とびだすうさぎ2
 
 
 
2017年は何かが変わりそうな予感です。カナヘイきらきら