La vie sans planning - 今を生きる | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

9月なのに、まだ真夏のような気候のパリ。

いつ突然、気温が下がって木枯らしが吹くかわからないので、大きな公園の芝生の上は、最後の夏の太陽を味わい尽くそうと、日光浴する人たちでいっぱいです。



大胆にビキニで寝そべっている女性や、上半身裸でバドミントンする男性などに混じって、私も「茣蓙(ござ)」と大きなクッションを持って、最後の名残りの太陽を味わっています。



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上の写真の左の本「flow」は、隔月発行の雑誌で、心が軽く明るい気持ちになれる日々のちょっとした幸せのコツや、心が洗われるような素敵な言葉などが、かわいいイラストなどと共に紹介されていて、発売の度に楽しみに買って、心にとまったフレーズや、気に入ったイラストや写真を切り取って、デスクの前の壁に貼ったりして楽しんでいます。





このページは、計画を立てないで暮らしは可能か?っていう記事です。


La vie sans planning, est-ce possible ?

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私たちは、やらなければいけないことや、やりたいこと、誰かと会う約束など、あらかじめ計画を立てて、スケジュールを埋めていくのが、効率的で生産性が高いと感じがちですが、何も予定を立てない自由な週末が、心と体をエネルギーで満たしてくれ、旅行中に思いつきで訪れた場所がクリエイティブな新しい発想をもたらしてくれたりするのは、皆さんも体験的に感じているのではないでしょうか。



この記事の中で、気に入ったフレーズを少しだけ翻訳してお届けしますね。


Abandonner petit à petit la routine et les plans pour laisser le présent - et un peu le hasard - décider de l'avenir.

少しずつ日々の決められた仕事や計画から抜け出して、今この瞬間を生きてみよう。偶然に任せて。そうすれば、自然に未来は開けてくる。

C'est le meilleur moyen de se retrouver soi-même.

それが、本当の自分にかえる最高の方法だ。

Laisser les choses se produire au lieu de tout contrôler.

物事を、それが起こるままに任せておこう。全部をコントロールしようと思わないで。






パリの午後6時の太陽。

木漏れ日が気持ちいい夏の終わりの午後です。


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