フランス企業からの贈り物「Panier de NOEL」 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

グランヌヌスの会社からにクリスマスプレゼントが届きました。


毎年、この時期に社員に贈られる『Panier de NOEL』。


グルメな食品の詰め合わせです。


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シャンパンやワイン、アペリティフ用のドリンク、セップというキノコ入りのマスタードや松の実入りの蜂蜜など、贅沢な食品がいっぱい。



今年のショコラは、ブルターニュのショコラティエ「Johann Dubois」さんのショコラ。



彼です。
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写真はホームページから拝借しました。




早速、食べる私。

なので、すでに少し減っています。


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2014年に大きな賞を獲得して躍進中の
Johann Duboisさんのショコラ。


グランヌヌスと同じブルターニュ出身ということで親近感が湧きます。


一粒一粒、味わいながら、少しずつ食べようっと。




フランス企業の粋なクリスマスプレゼント。


素敵って思った日本の会社にお勤めの皆さん。

なんとフランスには冬のボーナスってないんですよ。

お給料の2ヶ月分とかもらえる日本のボーナスってすごいです。!!!


そう考えると、夫とダブルでボーナスが貰えていた東京でのワーキングマザー生活って、けっこう豊かだったんだなあってふと思ったりして。


でもですね。


毎日、忙しくて、会社の廊下を走り、保育園のお迎えに自転車の立ち漕ぎでダッシュ、立ち止まって夕陽を眺める心の余裕もなかったあの頃より、ずっと豊かな時間が流れてる気がするのです。


たくさんお金を稼いで、車を買って、マンションを買って、そして一軒家に買い換えて、働いても働いても、生活サイズが大きくなっていくので、出費も増える生活。


あの頃は、毎日の小さな幸せをちゃんと探せていたのだろうか。


小さかった息子は、いつもバタバタ余裕がなかったママをどんな気持ちで見ていたんだろう。


そんなことを思いながら、サパンに灯りをつけて、愛する夫の帰りを待っています。


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サロンの灯りもクリスマスっぽくしてみました。


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夏の間は日が長くて、夜の10時頃まで明るいので、どっぷりと日が暮れる冬のパリでは、暖かい色の灯りがあちこちに灯り、心までほんのり明るい気分になります。