フランスの人形劇「ギニョール(Guignol)」の思い出 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

Bonjour ! 


みなさま、こんにちは。



photo:03




私がはじめて、息子を、

フランスで人形劇
「ギニョール(Guignol)」

に連れて行ったのは

彼が6歳のときでした。


当時、東京で仕事をしていた私は、

年に2回ほど、長期の休みをとり、

息子を連れて

パリに滞在していました。


はじめて行ったのは、

リュクサンブル公園の

「ギニョール(Guignol)」


きちんと列に並んで

順番を待って、

他のフランス人の子供たちと一緒に、

公園の中の人形劇小屋に入ります。


日本の保育園に通っていた息子は、

もちろんフランス語は

全くわからなかったけれど、


「わるものがきた~!

あぶない。

てっぽうをもっている。

ふせろ~!!」


というフランス語の掛け声に、

他の子たちと同じように

反応して(マネして)

頭をかかえてしゃがみこむ姿が、

もうかわいくてかわいて、

それだけで、もう

絶対、フランスに住もうと

思ったものでした。




こちらは、パリ郊外の
森の中のギニョール小屋。

photo:02




日曜日の昼下がり、
森を散歩中に見つけた見つけた
この小屋の中からは、
レトロで陽気な音楽が聞こえてきます。音譜

photo:04




あぁ、もう一度
子どもになって、
中に入ってみたい。

今度、生まれ変わったら、
フランスの田舎に生まれて、

自然の中でのびのび育って、

日曜日には、パパとママと

ギニョールを観にいくんだ。


息子が6歳のころの思い出とともに、

私の来世まで思いをはせて、

胸がキュンとなってしまったのでした。



photo:01





いつもミカリュスを応援してくれてありがとう! 
Clique, s'il te plaît ! クマ Merci.
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


ウサギ
音譜こちらもよろしくね。音譜



ダウン

いつかパリに住みたい女の子のためのガイドブック。
おススメのカフェ、レストラン、観光スポットなど、
普通のパリの暮らしを綴っています。

↓

ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブック


フランスの子どもたち女の子男の子の日常生活や、
子どもと過ごすパリのバカンス、
フランス語や英語を親子で楽しく学ぶ方法など、
あれこれ書いています。ヒヨコ

↓

子どもと一緒にバイリンガル