カウンセリングの世界から見る「魂の世界」について | 佐藤カウンセリングルーム

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カウンセラーの日々感じているつぶやきやら心に関すること、心のニュースについてコメントしています。癒しブログですので気軽に読み流してください。

カウンセリングは心の世界、心の世界は見えません。見えない心を相対して一緒に共有しながら見つめあう関係です。


今生きてこうして生活をしている。その過程で悩み苦しみ、心を痛めることはたくさんあります。なぜこんなに悩むのだろう考えることは結構あるものです。


では死んだあとの世界どんな世界なのでしょう。少し興味ありませんか。亡くなったら、どこに行くのか、死後の世界を解いたいくつかの本を見ると、同じ魂を持った人同士が集まって生活する、なんてことを何度か読んだことがあります。


カウンセリングやカウンセラー養成講座を10年以上行っていて確かにそれはあるな、ということを感じます。内面のことを勉強しあう関係の中で「共感」しあい、ある種言うに言えない心地よさを感じることがあります。一緒にいるだけで心地よい。カウンセリングはただそばにいながら相手の心に寄り添い安心感をつくるその過程で心がほぐれてくる。


魂の世界は、肉体がないわけですから、言葉を必要としない。すべて分かりあえている。きわめて自然で余計な神経を使うこともない。ソウルメイトなんていう言葉がありますが、そういう関係なのでしょうね。


生きている間は、それを求めての演習なのかも知れません。誰が自分に合うのか、誰が自分に共感してくれるのか、自分はどんなことに、どんな人に共感するのか、それを知るために生きているのかもしれません。


魂の世界は 宗教のような規制なく、それを利用する意思もなく。ただ一緒にいるだけで幸せ感を感じられる。そんな関係を人は探しているのかも知れない。


生きている間はその演習しかもその集団は多くても20人位。もっと少ないかも知れない。そうした集まりが無数にある。そして、 魂の共通の集まりは小集団で相互に不可侵。そうした集まりが大きな霊団となり、それを司る神がいる。その神もむやみに統制する必要もなく。そこにシンボルとして存在するだけ。


死後の世界はゆったりと心地よく幸福感に満ちている。それを掴み取る演習を生きている間に行っているのかもしれません。