’25北海道旅行:4日目
部屋にエアコンは付いていないが、扇風機はある。夜、窓を網戸にして扇風機を付けて寝たが、明け方にはむしろ寒く感じられ、その扇風機は止めた。さすがといえばさすが、内地とは気候が違っているようです。連日のウェザーニュースでは、軒並み40℃近くの気温が報じられていますが、申し訳ない、こちらは、10℃は気温が低い。4時に、部屋の窓から眺めた景色がこちら。防波堤越しに、そろそろ夜明けかな?JRの駅まで散歩に出かけた女房殿から送られてきた写真がこれ。5時半の時点の気温が、24.8℃とな。暑いなぁ。マンホールをみるとこの図柄。聖地か?で、傍らにはこいつがいたそうだ。分かる?左端に写ってるのと、右側の看板の下にいるヤツ、どう見てもシカにしか見えないんだが。こんな町中にまで下りてくるんですなぁ。人間の残した、残飯でもあさりに来たのか?ここ稚内、野良犬ならぬ野良鹿、街中にいっぱいいます。7時に朝飯を喰い、支度を済ませ、チェックアウト。時間はまだたっぷりとあります。行ってみましょう、ここへ。ノシャップ岬です。昨年訪れた納沙布岬と、どうやら語源は同じらしい。すぐ後ろの丘の上にあるのは、自衛隊の基地なのかな?北方方面の最前線でしょうか。続いて、ここに上がる。氷雪の門です。合掌。この門の先には、うっすらと島影が見える。樺太か!そろそろ頃合いです。フェリー乗り場に向かいましょう。そう、今日はこれから、利尻島に渡る予定なのだよ。港に停泊しているのがこの船。いざという時のために待機しているのでしょうね。ありがたいことです。さて、この船に乗る。ボレアース宗谷だ。座席が指定されているが、御覧の通り。わたくし共夫婦の他は、わずかに1組の夫婦だけ!この広い船内、貸し切りです。シートはリクライニングですが、専用のソファは置いてあるわ、はたまた、専用のデッキには出られるわで、他のお客さんと接触することなく、快適に過ごせます。で、定刻通り出港した船は、一路、利尻島を目指す。およそ、1時間40分の船旅で、利尻島に着く。島に着き、まず、目についたのがこの看板。フェリーターミナルの前にあるお店だが、「おぉ、ウニ丼が1,500円か。 さすが、本場はたくさん採れるからこの値段で喰えるんだな。」と、思いきや。一桁違っていました。なめとんのか!さて、明日は利尻山に登ろうと思っていますので、今日はこの島でテントを張り、早朝に備えようと思う。場所はここ。北麓野営場です。このテント場がすごいところは、なんと、トイレがシャワートイレ。しかも、料金はひとり520円。で、本日のわが家。テントを張ってから買い出しに出かけ、買ってきた食材がこれ。やっぱ、北海道といえばジンギスカンでしょ!で、クラシック2本飲んで沈没。明日に備えて、早く寝ましょ。