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雨風呂

万事順調。



何十年も前に、とある凶悪グループに片付けられた地下街があって、
でもそこには、そこに住んでた自分達にとって大切なものが沢山あったから、
密かに再建されて、私達は住んでた。
でもある日、凶悪グループが何らかの事情でこの地下街にやってくるらしいという噂が舞い込んできて、
そこにある「大切なもの」が、決して彼等に見つからないように
そして再建したことも見つかってはいけなくて、
急いで、身を隠す準備をする。
いくつかある大切なものの中でも、一番大切な、ある資料を私は書き写してた。でももう時間がない。
なんとか書き終えて、夜の海に舟を浮かべて、沖へ繰り出してくんやけど、
夜が明けた頃、自分たちの舟と同じくらいの大きさの舟とすれ違う。
中には5人くらい乗ってて、その中の、白金の髪の男と目があった。
私が、間違いなく凶悪グループの舟だと思ったと同時に、
海の中を歩いてる緑の服の男たちに囲まれつつあることに気づく。
私達は舟から出て、
海の水が膝くらいまでしかないことに気づく。
周りを見たらタイヤ半分くらいまで水に浸かった古い車がいくつか並んでる。多分緑の男たちが乗ってきた車だろうなと思って、その車の陰に身を隠しながら逃げていく。
「女は後回しだ」と言い放つ声が聞こえて、
彼らの視線が私から外れている隙に姿をくらまそうと思う。

いつも、夢の中で、助かる道が必ず用意されてる。
ほとんど寝られなかったけど、うとうとした隙にみたかなり具体的な夢だった。