目覚ましで起きて、
眠い、まだ起きたくない
っていうふわふわした時間が
一日中続いたような感覚のまま、また布団に入る。
脳がふわふわして
起きてるのか寝てるのか
生きてるのか死んでるのか
定まらないバランスで生活をした。
死んだ人を
今までに2回くらい見たことがある。
それは病院のベッドの上とか
葬式会場になった自宅とか
そういう正式な形で目にしたぐらいだ。
飼ってたハムスターが、
帰宅したら亡骸になってたこともあった。
その時その体にこの手で触れて
その温度でそれを知って
目を閉じてあげて
やっと
本当に死ということを理解したのを覚えてる。
お葬式とか病院で
死んだ人を見て、
もうこの人に会うことも喋ることも出来ないんだな。
と淋しくおもったり心が痛んだりしながら、
でもどこかで隔てられてる、自分と死。
それは、イメージが出来ないから。
その亡骸に実際に触れた時
突然理解する。
イメージ出来るようになる、自分と死。
例えば私が今日、目覚ましで起きて
一日中
眠気と現実の間で生活を送ってて
ふと
眠気が現実をまるごと飲み込んでしまう瞬間があるかもしれない。
もしかしたらそこに
まるで睡眠の延長みたいに死が存在するんじゃないか
ふわふわした脳でそんなことを考えた。