ちゃいろは、動物のいる施設へ、子猫の時に捨てられた茶トラの雄猫です。
車の音をおぼえられてしまったので、毎朝餌をあげていました。
施設には毎年シーズンごとに子猫が故意に捨てられる為、施設の事務所には、捨て猫犯罪防止ポスターを貼るよう何度もお願いし、見本として環境省のポスターを印刷しお渡ししたりもしましたが、一向に捨て猫防止対策の気配はなく、こちらが疲弊するばかりで余裕がなくなり、施設周りの猫問題から一切手を引くこととなりました。
施設内外での餌やりも禁止されてしまい、それに対して抗議する気力もなかったので、ちゃいろは触れない野良猫でしたが、最後に捕獲器を掛け捕まらなかったらそのまま諦めようと決心したところ、食いしん坊の彼はしっかり捕まってしまい、保護する事になりました。
保護して1年半の今現在、更に大きくなったちゃいろは、まるで昔から飼われていた猫のように甘えん坊のオヤジ猫です。
幸い、ちょっとした噛み癖と運動音痴以外に問題はなく、元気に暮らしています。
2019年には、施設の小動物を襲ったという濡れ衣をきせられ、施設スタッフから駆除される予定だった、しょぼしょぼのちゃいろ。(もしも本当に捨てられていたら、施設スタッフは犯罪者になるところでした)
今現在、まごうことなき、家猫です。







