もう、6年ほど前になりますが、一人暮らしの義母へ話す人形をプレゼントしました。

その頃、まだ体は元気でしたが、なかなか外に出かけなくなってしまい、家で一人で過ごしていたんです。

少しだけ痴呆の症状が出てきて家族も心配していました。

何か生活に活気があればいいのではないかと、習い事などを勧めましたが、

「早くに夫を亡くして、ずっと社会に出て働いてきたので、専業主婦の人たちとは話が合わない。」

という理由で同じ年代の女性が集まるような場所にいくことを避けていました。

趣味は登山だったのですが、持病で山に行きたくても行けない状況でした。

ペットを飼うのはどうかと思い、一緒のペットショップにも行ってみましたが、動物が苦手のようで無理でした。


そんな時、たまたま、私の仕事場の同僚が

「母親が話す人形を可愛がっていて、自分自身もその人形の相手をしていると面白くてたまらない。」

という話しをしていて、ピンときました。

その人形を義母にプレゼントしてみることにしました。

初めは、「こんなもの買ってきて。」と言われるかと思いましたが、こっちがビックリするくらい喜んでくれました。

買ってみて、私も初めてその人形の話し声を聞いたんですが、子供の声みたいで可愛いかったです。

抱っこしてみると赤ちゃんくらいの大きさでした。

義母は人形を可愛がってくれて、すこしだけ生活の中に楽しい時間が増えて本当に良かったと思っています。

残念ながら、義母は3年前に病気で他界しました。

今は空き家になった家にそのぬいぐるみがおいてあります。

欧米では、子供が成人して独立するのは当たり前だそうです。

ただ、独立したあとも親との交流の機会が多い傾向にあるそうです。

日本では親と同居している人も多いですが、一度、独立したら、年に1、2回しか会わない人もいますよね。

私もその一人です。仕事や住んでいる場所によって、毎日のように会うことは難しいですよね。

ぬいぐるみは、心の隙間をちょっとだけ埋めてくれたように思います。


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