子育て、と言うよりも生き方なのかもしれない | みか流LIFE~あと80年を素敵に生きる~

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保育士資格で子育て支援を30年以上たくさんの親御さんの子育てを応援してきました。50歳を過ぎてから人生に向き直し、もっと私らしく生きたい、と異業種交流会のMCも始めました。
一般社団法人ライフコンシェルジュクラブ理事

皆様ごきげんよう🎵
子育て支援アドバイザーの
佐久間みかです。
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子育てって、大多数は
お母さんの経験値が
かなり、ものを言う。

そして、
例えば虐げられて大人になった人は
愛することもそうだけど
愛された時の自分の受け取り方が
わからずに苦労します。

愛されないってことは
虐げられている、ってこと?

そう言う人は
特に自分が親になったときに
ぎゅーっと、縮んだ強い思いに
突き動かされたりしていろいろと
選んだあげく、飽和状態になって
逆に、
表現がぎこちなくなります。

自分を表現していくこと自体が
うまく周囲と絡まないから
そもそもがハイリスクなのです。

だけれども、
自分一人の時は、まだ、
なんとか?やってこれた。

ところが
いざ、赤ちゃんが生まれてみると。
赤ちゃんに対する感情の表現とか?

どうしたら良いのか?

わかなくなる。

自分が薄情な環境下で育ってきた
過去に対して
真逆の事をしようと。
無理をしがちなのです。

子ども時代に得られなかった物事を育児のなかで、取り戻そうとする。

では
虐待を受けていた人は
お母さんになれないのか?


そんな事はありません。

されて嫌だった事は、しないぞ!
とだけ思っていてください。

自分の中にある基準点が
どうしたって、
そこにあるわけですから。

辛いことですが、
「されて嫌だった事」を
しないこと。
この積み重ねを続けていく。

かつての私もそうでした。
ヒステリックに育児をする母は
感情的に育児をするので、
早急に反応がないと、
ものすごい剣幕で怒りだし、
私の心を痛め付けて満足していました。

では私は、どうなったのか?
......。
子どもを叱るとき、
私の中のヒステリックに逆上する
母がよみがえってきました。
思い通りにならないことに
とても腹を立てていたのです。

同じ感情の道筋をたどるのです。
(嫌ですねー。)

だから
その時の自分の寂しかった思いや
辛かった反発したい感情を思い起こして、その私に向かうように
「嫌がることはやらないからね」
と、気を付けていました。

すると 
子どもは自然とイライラの対象にはならなくなりました。

そして、
子育てを重ねていく内に
家族の絆が深まりました。
ちょっとした反抗期に
腹も立つことがあっても
我が子の順調な成長の証し、として
夫婦で受け入れました。

今、子ども達は成人し
家族の一員としての存在感がさらに
強まっていますが
毎日、我が子達の姿に
「大きくなった」
「立派になった」
と、声をかけて
「いってらっしゃい」と送り出しています。

その言葉に互いに癒されています。

そして、そう言う自分が好きです。

こうして
自分の人生を振り返ると
子育てはその人の
生き方のほんの一分。

全てでもないし、
そこだけが特化されて
別物で動いていくものでもない、
と言うこと。

だから、
もしも育児について
躓いた感じがあって
イライラしていたら
それは、周りに大きな原因がある、とだけ思わずに
自分の苛立ちの中のあるのかもしれない、
見直してみてください。

リフレイミング
って言うんだって。
別の視点でとらえること。。。