さーて
わたしは残念ながら
子供を持てない人生でした。
若い頃から子供を熱望していて
結婚経験もあるのですが、
コウノトリを出迎える夢は
とうとう叶うことなく…
なので、
わたしという人間が
この世に出て来るまでに
脈々と受け継がれて来た命を
止めてしまって申し訳ない…
という心苦しさを、長く長く
拭い切れずにおりました。
でも。
いや、自分一人が思い悩むとか
そういうのは違うな、と、
50過ぎてやっと
落とし込むことが出来ました。
わたしが繋がなくても
全て途切れるわけなく。
少し戻れば
強く繋がって行く枝が
ちゃんとあり。
途切れる枝もあると
知っているからこそ、
樹々は数多の枝を伸ばし
拡げて行くんですから。
繫げない小枝は
繫げる小枝に
ただ託せばいいんだわと。
心を籠めて、愛を籠めて、
ただ託せばいいんだわと。
それも含めた全ての営みが
繋いでゆくということだと
そう噛みしめた
GW、こどもの日でした。
ムツゴロウさんは
すべての命はつながっている
命はつながっていく
と言われていました。
松本零士先生は、
遠く時の輪の接する処で
また巡り会える
と言われていました。
繋がりはこれからも
脈々と続いて行きます。
今世で血を繋ぐことが
出来なかったとしても。
いつか。遠いいつか。
またわたしたちは
誰かの血を注がれて生まれ、
愛しい命に巡り会い、
魂の繋がりに気付ける日が
来るかも知れません。
100年後か、500年後か、
その時の地球は
果たしてどうなっているか、
そんな壮大なことを
考えていたら…
どうでしょう。
あなたの背負う荷物は少し
小さく軽くなったような
気がして来ませんか?
どうですか?
…ハイ、またちょっと
小難しいこと書きました。
大丈夫ですか?
ちょっと
ウーンと伸びときますか?
気を取り直して
お茶にしましょう。
見つけて小躍りした
コーヒーとスイーツを
あなたにもご紹介💕
しんどい思いを抱える人が
少しの間だけでも
気楽になりますように。
繋ぐ、伝える、
そういうものを考えていたとき
たまたま
農哲学者・福岡正信さんの
ドキュメンタリーを見て。
番組タイトル
『甘夏Happyhill 自然農園 四季物語』
とても感銘を受けたのですが、
長くなりますのでまた別の機会に…
興味のある方はコチラから
では、また!