書初めではなく、描初め。

 

毎年頼まれものの年賀状には

民芸品や縁起物のイラストを描くのですが

去年は頼まれがなかったために

気付くのが遅れてしまいました。

 

会津の民芸品 張子の赤ベコさんは

疫病除けでもあるらしいのです!

 

あ~、そうなのか~!

年賀状にイラスト足せばよかった。

 

それにいてもフォルムが難しい赤ベコ。

わたしが描くとちょっと猪のようで…

耳を付けたら牛っぽくなるけれど。

 

アマビエ、アマビコ、アカベコ。

韻が似ていることには

繋がりがあるのでしょうかね。

 

 

 

村人を助けた赤い牛が起源とされる

赤ベコ。

 

赤ベコとは言え、

今は色とりどり揃っていて愛らしい。

 
 

 

 

青海波を纏った素敵な赤ベコも。

 

 

 

わたし、招き猫とか張子の駒犬も

大好きなんですけど、

民芸品の愛らしさに気付いたら

大人を名乗れますよね。(笑)

 

2018年に描いた駒犬です。

こんな、竹かごを被った駒犬を

見たことがありませんか?

竹の下に犬で、

「笑」の字を表しているんですよ。

 

小さな民芸品に込められた想い、

本当に素敵ですよね。