あんまり興味ない人は、読まなくていいよ
たいした話じゃないし。
micanosukeの病気は女性特有の子宮筋腫で
今や女性の3人から4人に1人はなっていると言われている。
micanosukeも一般的に言われている症状が何もなく、
なぜ気づいたかといえば、
「遅刻しそうで走ると、右の横っ腹の中のどっかが揺れている」
という変な感覚だった。
気になって仕方がないので近所の婦人科へ。
うちの家系は俗に言う「ガン家系」で数年前に卵巣癌で叔母が亡くなった。
叔父も食道癌で亡くなっている。
ってなわけで、子宮頸癌と体癌の両方の検査を受けに行ったときに、
約12センチの筋腫が見つかった。まあまあデカい。
ただそのデカさから回復手術しかないと言われた。
そっからmicanosukeのネット情報検索が始まる。
そして行き着いたのが
薬でちっちゃくしてから腹腔鏡で取る
もしくは
子宮動脈塞栓術を行う
の2択だった。回復手術はゴメンだね!ってなわけで。
そんなに休めないしね。
迷わず後者を選択。
がん検診の結果を聞きに行った時に、
子宮動脈塞栓術をしてくれる病院を紹介してほしいと言ったら、
その先生は、私の家から近い病院ではなく、
自分が初めてインターンでお世話になった病院を紹介したのだ。
ありえない。
micanosuke、先生に「◯◯病院は紹介してもらえないんですか?書いてますよね、紹介先に」
そう、この婦人科、◯◯病院紹介できるってうたってるの。
はい、短気なmicanosukeはキレます。
「先生、紹介状かけるんですか、かけないんですか?かけますよね?」
とつめより、書かせましたw
しかしこの先生、帰り際に
「◯◯病院は、半年待たないと順番きませんよ」
と吐き捨てた。
ありえん、この医者。
とは言うものの、micanosukeは紹介状をゲットできたので
この婦人科とはさっさとおさらばし、次の病院へ向かった。
紹介してもらった先の病院で、検査結果を見てもらい、
「子宮動脈塞栓術を受けたいんです」と言いうと、
「今の間に治療するのは、いい決断だよ。いつがいいかな?」と先生。
「前に行った病院で半年くらい先になると聞いているんですが」というと
「いやいや、そんなに待ちませんよ。早く済ませて安心しましょう。」
マジか!とことん気に入らん、前の産婦人科の病院の先生。
そして、
「適用できないということはないんです。あなたの決断は間違ってはいない。
さあ、頑張りましょうか。」
と先生がいう。この先生、声がやたらにデカかったが、この勢いにも乗せられて、
2ヶ月後には手術をしていた。
そう、自分の意思は貫くことはできるのだ。