欠けた月に想ふ一緒に過ごしたくて、無理言って貰った祝日の連休。一緒に過ごすどころか、声を聞くことも、言葉を目にすることもない。このように思っていること自体が、恐らく相手方にとっては迷惑だろうな。一瞬でもいい、ちゃんと見てもらいたかった。「駄目になった」こととの境界が見えるように。ずっと意味のない位置にいて、ついに存在が消えた。こちら側は変わらない。強く深く大きく。隣にいる人のそれよりも、とても。このことだけが自分を誇れる。この気持ちだけ抱いて、生きていく。