梅田カズヒコ/著
本書「エレベスト 」は普通の人(プロではない人)向けの日本初のエレベーター鑑賞ガイド だそうです。
ためしにエレベストでググってみると、同名のゲームと本書とエベレストを勘違いしてる人とが出てきました。
著者はプレスラボ の社長さん、と言ってもかなり若い方です。
購入は先月13日でしたがここに書くのは今日です。
内容はひたすらエレベーター。
日本各地のエレベーターの魅力を写真付きで紹介しています。
例をあげると・・・
銀座にある、時計が壁一面に張り巡らされたスウォッチビルのエレベーターや、
竹をイメージしたという光加減がなんともムーディーなアルマーニのビルのエレベーター、
古い洋館を思わせる(実際京都の洋館にあるらしい)蛇腹式エレベーターなんてまだ日本にあったんですね。
山を斜めに突っ切る「斜行エレベーター」というものも初めて知りました。エスカレーターじゃないんですよ!
・・・など数々のエレベーターをモダン、レトロ、ビュー、ユニークの4つにジャンル分けしています。
その間にちょこちょこ豆知識的なネタも織り交ぜてあります。
階数ボタンの表記や配列、押し間違えたボタンを消す方法、昇りと降りの速さの違い、などなど。
4コマや、日常では絶対に必要ではない用語集も付いています。
文や写真の節々から物好きな感じ、マニアックさが伝わってきます。
別に専門的なことを書かれているわけではないのですが。
“乗客向けの”エレベーター本という本書ですが、まんまと作戦にはまってしまった気がします。
これまでエレベーターを使う時にエレベーターを意識したことなんか全くなかったのに!
エレベーターに乗るために行ってみたいところができてしまいました。
写真もキレイだったので、後半白黒が多かったのがちょっと残念でした・・・。
あと、ひとりの時、とりあえずボタン押して消えるか試してみるようにもなりました。
2回押しor長押しで消えるメーカーが多いらしいです。
ウチの三菱は5回押しても消えません、古すぎるんでしょうか。
もちろん混んでるときはやりませんよ~
こういう、好きな人が好きだってことを伝えたくて書く本というのは結構好きです。
がんばってください。