イロモネアやルーキーズを見ながら試合の流れを見守る感じで見ていました。

例年アルゼンチンなんて3-0とかで負けてる相手だからどーせ勝てるわけないと思ってたし。

それがなんと。

全日本男子バレーがオリンピックに行けるなんて!

すごいすごい、今まであれだけの人々が努力して届かなかったのに、ついに!!


第5セット、ワンポイントブロッカーで斉藤を入れた直後に松本のコミットで10対7と3点差になりました。

このとき試合は決まった、勝ったと思いました。

15点先取で3点差っていうのは致命的な点差で、サイドアウトさえとれば絶対勝てるから。

それが、ミスやら何やらでサイドアウトとれずに同点に追いつかれたとき、やっぱ無理かと思いました。

15点先取でいったん去ってしまった流れを取り戻すには、時間が足りなすぎるから。

でも選手や監督やコーチは違ってた。

植田監督や協会が行ってきた“強化”ってのは、技術だけじゃなくてメンタルも強化してたんですね。

相手のセットポイントで朝長がギリギリの速攻を山村に上げて、ぽっかり空いた中央に決まったとき、

石島のサービスエースで18対17の逆転セットポイントをとったとき、

競った場面で速攻が使えて攻めのサーブが決まる、という理想のカタチができあがっているのに驚きました。

技術面と精神面がガッチリ噛み合っているという感じでした。

これが、今まで目指してきたチームだったんですね。

朝長が最後に荻野に上げ、それを決めきった、という勝ち方は積み重ねの象徴だったように思います。

絶対にゆずれない、なんていうキャッチコピーみたいな勝利の掴みかたでした。


フロアに微動だにせずぶっ倒れていたかと思いきや、むっくりと起き上がって大古氏と抱き合った植田監督。

アツいぜ。

コートの外で勝利の瞬間を迎えて、「やっぱりコートに立ちたかった」と涙を流した宇佐美。

やっぱそっちも本心でしょうね。

同じく荻野にかわってベンチを温めた越川も、嬉しいけれど悔しいという気持ちでいっぱいなんだろうな。

それじゃあ今は全日本メンバーではない選手たちは何を思っているんだろう?


16年ぶりなんだから、いろんな思いがあることと思います。

全日本男子バレーのこれからのためにも、北京で何かを得てきてほしいです。

オリンピック出場おめでとうございます!



あと、最近は会場のジャニーズもおとなしくなりましたね。

Jr.の子たちがローラースケートでコートを走り回っていた頃は、まじでこいつらナメてんのかと思ったけれど。