明日はジョイスの命日です。本当にかわいいトイプー男子でした![]()
元々はどうやらご年配の方が飼っていたようで、その方が入院されたか亡くなったかということでいらないと言われてしまったようです。当時5歳くらいだったのですが、買ったペットショップへ持ち込まれたものの売り物にはならないので、外のケージに入れて置かれていたとか。毎日前を通る方が、寒い日でも外にいてだんだんと毛玉になっていくのがかわいそうだとレスキュー団体へ相談してくれたのがきっかけで助け出されました。そして、いったんは里親さんのところへ行ったものの、家庭の事情で戻ってくることとなり出会うこととなりました。
流転してきたせいかちょっと分離不安チックなところはありましたが、きっと可愛がられて育ったのでしょう、とても甘えっ子で素直で本当にいい子でした。大人ばかりの我が家では、本当にエンジェルでした![]()
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ところが4年ほど経った頃に突然鼻出血が始まり、大量出血した際に飛び散った塊を細胞診に出したところ腫瘍が判明しました。場所が鼻の奥であるということと、心臓もあまりよくなかったので手術も抗がん剤も放射線もしない選択をしました。それから約1年ちょっと頑張ってくれました。最期は母の腕の中で眠るように逝きました。抱っこしていた母も気づかなかったほど…
闘病中は少しでもジョイスが苦しくないようにとぱぱ天使にも遠隔ヒーリングをお願いしました。そしてあるとき、ジョイスの遠隔ヒーリング代金も払うねって言ったら
「みかちゃんが大事に思っているジョイちゃん(ぱぱはいつもこう呼んでたんです)は、ぱぱにとっても大事だから代金なんていらないよ
」って。ぱぱ…今思い出しても涙が出るよ(ノ_-。)
そして、亡くなった日の夜にメールをしたらわざわざ翌朝電話をくれました。ありがとう![]()
まさか翌月にぱぱまでいなくなるなんて思いもしなかったけど。
世界で一番かわいい私の僕ちゃん![]()
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大人ばかりの我が家だったから、お膝に乗り放題で甘え放題だったよね。でも、幸せにしてもらったのは私たちのほうでした。
ぱぱが亡くなってしばらくしてから、突然脳裏に映像が浮かんできました。ニッコリ笑ったぱぱ天使がジョイスを抱っこして私に手を振っている姿が…
ありがとう、ありがとう、ありがとう
二人とも本当に私の心の支えでした。

