こればっかりはねー、何度やってもうきーーーーーっとなりますよ、ははははは。
ちょっとアンティーク風にしたいので爪は今回6本でいきます。石座ギリギリのところに立てるのですが、まずはしっかりと食い込むように爪と同じくらいの大きさの穴をあけまして、そこに立てて…となります。
正確には少し真ん中の石座へ出てしまうのですが、後程削って調整するのです。
穴をあけた後は、仮着機で軽く電流を流してショートさせるような感じにして（少しだけ溶けます）、穴に爪を仮留めするんです。こうするとロウ付けのときにグラグラしないんですよー。って、言うのは簡単だがこの厚さのシルバーになるとこれがなかなか付かない
メモリをギリギリまで高くして付けるから、バーーーーーンッ
ってなって…
黒焦げやーーーーーーーーー
火花も散るーーーーーーーなのに付かないーーーでもって、地金が溶けて穴がおかしくなってるーーーーーー
しょうがないからまた穴をあける…これを結構繰り返したなー。そして一気に6本付けていきまっす
これだけで2時間近くかかったような…んが、出来上がってみると…2本がポロっと取れた
きゃーーーーーーさらに、先生よりダメ出し。全部取り去られてしまいましたとさ
先生が見かねて助け舟…スミマセン、ありがとうございまふ
このあたりで本日はエネルギー切れ。しかし、何度やってもこの爪付けは難しいのです。下手すると爪がドロッと溶けちゃうこともあります。いや、過去に何度もありました…修行のようです…誰もが通る道です。