ベランダの物干し竿は見事に落下、古い家なのでグラグラ揺れて揺れて…気付いたら屋根が無かったなんてことになるのではとヒヤヒヤでした
そんな強風の中で行われた皐月賞
もはや恒例(?)のディープインパクト祭りでしたが(苦笑)、人気薄のディープの方がきてちょっとおもしろかったですね。でも、サトノダイヤモンドはいい馬だ。素人の私が見ても皮膚の薄さとモチモチした筋肉の感じがわかるもの。皐月賞はNHKを観ました。だってだって、私の杉さまが解説だもの~ん
なぜかNHKさんは杉さま好きよね、結構解説してるもん。私の杉さま=杉浦調教師のことですが(笑)、あの金と欲望渦巻く(すごいな、サスペンス劇場みたいだ、大笑)競馬の世界で今も尊敬できるステキな方です。今でこそ厩務員やら話題のかわいい騎手やらと女性も増えておりますが、私がお仕事している頃はまだまだ少なかった。それこそ厩舎に女が来るのは縁起が悪いってしかられることもあったくらいですから…。ひどい牧場なんかだとね、私には問い合わせても馬の近況の説明してくれなかったり。男性にはきちんと報告するのに。一応、お客ですよ私(苦笑)。もちろんその後はその牧場へ馬を入れないように根回ししましたけど(大笑)。
杉さまはね、いろんなおもしろい話はするけれどあまり馬のことはお話してくれなかったな。聞いてもね「あー、大丈夫だよ生きてる 笑」って感じで。でもね、とある結構馬を持ってる馬主さんの馬番頭(馬主さんと調教師や牧場との連絡やら調整をする係り)の方が辞めることになったとき、実は杉さまが私のことを馬番頭にって推薦してくれていたのを後に知りました。「彼女なら馬のことも知ってるし、周りの人とのやり取りもうまくやってくれるんじゃないの」って。いっつもくだらない話とかしてるばかりだと思っていたのに、ちゃんと見て評価してくれていたんだなーってジーンとしたのを今でも覚えています

今の調教師さんは、獣医学部を出てインテリな方も多いのだけれど、騎手からのたたき上げで逆に今では珍しい義理人情に厚い職人気質の人ですが、芯の通った人柄が大好きなのです
あ、もちろん男前ですし
また杉浦厩舎の馬がG1勝つといいなーと楽しみにしています

無事に冬を越したチラ。もう少ししたらお外に出ようね。しかし、いつになったら花が咲くのだろう…