4月2日に出たNoh Jesu氏 の最新コラムです☆↓
この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
震災から3週間以上が経ち、東北地方の復興へ向けて様々な方面で実に多くの方々が日本の底力を発揮されています。
地震と津波が起きてからの人命救助、原発に代表される2次災害の回避、衣食住の確保と電気・水道・ガス・ネットなどインフラの回復に続いて、これからテーマとなってくることは、人生と生き方の再構築になるのではないでしょうか。
町を失い、家を流され、家族を喪失した個人が、また元通りの生活に戻れる保証はどこにもありません。
個人としても地域としても、これからどのような未来を目指すのか?これからの生き方、これからの町のかたち、復興後のビジョンを本気で考えなければならない時期に来ているのではないでしょうか。
ただでさえ今の時代は、ビジョンが描きにくい時代です。
「この商品を買えば幸せになれます」、「うちで買った方がお得ですよ」、「私のサービスを受ければ成功人生を送れます」など、様々な企業、お店、個人が、それぞれのプラン、ビジョン、ドリームを宣伝し合い、『ビジョン戦争』といえるほど多様な広告と宣伝、情報と知識に満ち溢れていますが、どれを選択しても未来が明るくなる気がしないのは何故でしょうか?
Twitterと同じように、これからの時代は生き方も2極化してゆく傾向が見られます。
ひとつはFollowerの生き方(追従人生)、ひとつはStory Tellerの生き方(主人人生)です。
将来に夢や希望を持てず、自分のビジョンや信念を語ることのできない人生は辛いものですが、かといって他人の夢に依存する「Followerの生き方」を、私は推奨しません。
誰もが映画の主人公のように生きたいと願っており、時代を変化させる坂本竜馬のような生き方に憧れる人も増えてきています。しかしながら、実際に夢(Dream)を持って、人生の目標・計画をデザイン(Design)して、実践行動(Delivery)する3Dの生き方は簡単ではありません。アイデアは枯渇し、新しい発想やものの見方を得ることも難しく、多くの企業・組織はlike to, hope to, except to~といった「~できたらいいな」というエゴ・欲求レベルの夢しか描けない状態で、人の協力、関係者からの支援、顧客からの応援を得ることができない限界に直面しています。
本物の夢と理想を実現するには、3つのD(Dream,Design,Delivery)も必要ですが、Story Tellerの生き方(主人人生)を送るには、その前の段階が必要です。
ひとつはDefine(定義)。
人間とは何なのか?生きるとはどういう意味なのか?歴史、文化、文明の本質とは何なのか?世界が今、何を要求しているのか?といった本質の定義(Define)があった上で、自分と世界の接点を見出すことができ、そこにコンセプトが生まれます。
そして、本質的な定義ができたうえで、これまでの企業・組織が真似することのできない圧倒的な競争力と能力、コア・コンピタンス(中心価値)を発見する(Discovery)ことが必要なのです。
この本質的な定義とコア・コンピタンスの発見があった上で、本物の夢を持つことができ、人類普遍の夢を描くことも可能になります。そして、人生の目標・計画をデザインして、実践行動するとき、多くの人の協力も得られるようになってゆくのです。
①Define(定義)
②Discovery(発見)
③Dream(夢)
④Design(デザイン)
⑤Delivery(供給)
この5Dの生き方(5次元の生き方)を提唱しているのが「観術」であり、
①人間とは何なのか?を明確に再定義し、
②今ここ最高に幸せで生きることができる技術(コア・コンピタンス)があり、
③70億の人類共通の夢を
④21年プロジェクトを通じて実現しようと計画し、
⑤新しい産業、職業を日本から提供していく
ことがJAPAN MISSION(日本の使命)であると確信しています。
3月4日付け日経新聞の社説「教育を変えるとき」にもあるように、いま再び、日本の教育を変えるときが来ています。
震災前とまったく同じ工場、まったく同じ家を建て、まったく同じ生き方を再開することもひとつの選択肢でしょうが、私たちは今、この震災を経て何も変化しないままで本当によいのでしょうか?
一般的に個人の人生の夢やビジョンは、属する企業や国家のビジョン、資本主義社会や社会プレートのビジョンの上に階層的に築くことができるものですが、その根底にあるプレートビジョンから創り直し、新しい国家のビジョン、新しい企業のビジョンと共に、まったく新しいこれまでにない5次元の生き方を創造してゆける人材を、今の日本は育成してゆくべき時ではないでしょうか。
この15年間JAPAN MISSIONを伝え続けた私は、韓国では20年間の修行を通じて武術を極め、日本に来たことで1996年3月1日に福岡で明確な悟り(人を悟らせる方法・技術)を得ることもできました。
多くの武術家と同様、私も「自分を超える弟子を創れない師は本物ではない」と考えています。日本の使命に目覚めた多くの日本人に、この技術「観術」を伝え、私を超える人材が日本から大きな希望を世界へ提供してゆける日を待ち望んでいます。
Noh Jesu