
私が一番好きな小説です。
最初に読んだのは、もう随分前
10年?もっとかな~
その時は、表現力に惹かれて
内容自体には、あまり頭がいかなかったのですが、
ドラマ化されて、あれ?こんな内容だったけ?と驚いて
それからまた本を読み返したら
やはり書いてない。
小説では、パパとママの詳しい事情は
書かれてない。
何となくわかる語りで読者に想像させる
それが成り立ってる世界観が
また好きだなと思いました。
今は、何でも教えすぎ情報がありすぎます。
読者に委ね考えさせ、それによって、ひとりひとりの物語ができる
そういう小説なんだなと
好きだなってあらためて思いました。
草子の旅立ちで、どんどん弱ってくママ
でもけして泣きついたりはしない
強い女性
それでも、もう、この世から、去りたいと思っている
弱ってく葉子の気持ちが、
最後に、痛い程伝わってきました。
人を信じるということは、
はたから見れば狂気に近い世界かもしれない
でも本人からみたら、こんなに幸せな
ことはない
最後に、その想いが叶って良かったです。
書くことに息詰まったら
何回も読み返したくなる本です