スタンリー・キューブリック『アイズ・ワイド・シャット』 | 脳内図書館

スタンリー・キューブリック『アイズ・ワイド・シャット』

多分、一番愛しているだろう映画スタンリー・キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』について思いを巡らせていました。

監督の訴えたいものをちゃんと感じ取れているかはわかりませんが、あの映画にはとても共感するのです。


人間が普段認識していることはほんの僅かであって、多くのことは無意識下に抑え込んで生きているということ。

社会で生きていくために不都合ゆえ、意識に上がってこない無意識の世界とは、実はいつも日常と隣り合わせにあり、自ら見ようとすればいつでも垣間見ることが出来るということ。

それらすべてを直視した上で尚、ここで生きることを『選ぶ』ということ。


あの映画を観ると、人間とは・知的生命とは何だろう、ということについてよく考えさせられます。

素晴らしく、そして愛しい映画です。