朝 | 脳内図書館

朝の太陽は
とても神聖だから
その白い光の中に
吸収されてしまいたいと思うの

いたい
いたい
いたい

こわい
こわい
こわい

何故心臓はこんなに速く鼓動できるんだろ
もう何時間もこんな状態なのに
何故壊れてしまわないんだろう

逃げられないんだ
ずっと
どこにも
夢の中までついてくる
わたしがわたしで生きている限り

それって残酷過ぎる

情動の記憶を消してしまいたいよ
自我を木っ端微塵にしてしまいたい

朝の太陽は
とても神聖だから
その白い光の中に
葬り去ってしまいたいと思うの